201204公務員給料叩きの嘘記事を書いた週刊ポスト記者の年収は公務員の1.5倍

週刊ポストさんの公務員叩き記事である。埋めグサ記事だ。

“教師天国”　公立校教師の平均年収は８００万～９００万円・・・夫婦で教師なら外車を乗り回し、休暇は海外旅行に
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1333494278/-100


≪ 一言でいえば、自分たちの「恵まれた労働環境」を変えたくないからだ。

「子供たちの受験戦争が過熱する」、「子供たちの格差を助長する」――
こうした反論の「子供」を「教師」に置き換えると、学区制に守られた“教師天国”の実態が垣間見えてくる。

40代の府立高教師が本音を明かす。

「今のままなら生徒の受験対策や成績向上のために教材研究をしなくてもいいし、予習復習もいらないから、授業を工夫する必要もない。たまにやる教師同士の勉強会の実情は、若い教師を組合に勧誘する会になっています」

一回り若い世代の教師も感覚はほとんど変わらない。
「公立は進学校でも底辺校でも給料は同じ。それやったら、底辺校で不良生徒をド突き回していた方が楽やと思う先生が多い。
それはそれで大変やけど（苦笑）、少なくとも受験指導で寝る間もない私立高教師の友人を見ると、ホンマに公立でよかったと思う」

そして最大の理由はこの点にある。府立高の副校長がこう語る。

「格差が広がった結果、定員割れが続く学校を橋下さんは潰していく。そうなれば教師余りが起き、 職場を失うことになる。それを一番恐れているのです。

公立校の教師は今のままなら、相当な不祥事でも起こさない限りはクビにならない。

平均年収800万～900万円と恵まれているので、夫婦で教師という家庭なら外車を乗り回したり、 春、夏、冬の休暇は海外旅行に出かけたりする。

それが私立と競争し、教師が厳しく査定されるようになれば、そんな生活はしていられない。
優雅だった労働条件を守りたいというのが本音でしょう」≫

大阪府職員のモデル年収額
http://www.pref.osaka.jp/attach/14628/00000000/syokuin_nensyuu.pdf

これによると、55歳中学校校長で850万円。税金等を抜いた手取りは640万円程度である。教頭は800万円なので、週刊ポスト記者の言う平均年収夫婦は「校長と教頭夫婦」ということか？

ちなみに45歳平教員の年収は660万円。手取りは500万円程度である。手取りの月収は30万円程度だろう。
ボーナスを使えば外車に乗り回したり、海外旅行も可能だろうが、住宅ローンを払っていたり子供がいたりすれば、かなり切り詰めた生活をしないと実現性がなさそうだ。

で、調べればすぐばれるこんなデタラメ記事を書いている記者様の年収はいかほどだろうか？

平成22年 記者 の平均年収：680万円
http://nensyu-labo.com/syokugyou_kisya.htm

まさにカースト制度そのものだ。
一流マスコミほど貴族的な年収が保証され、最下層はまさにゴミだ。ゴミも合わせた平均年収が680万円である。

週刊ポストは、小学館の雑誌である。
さてさて、小学館さん記者の年収は？

小学館採用情報
http://jinji.shogakukan.co.jp/2012_teiki/

これによると、新卒で260300円の月収とある。
大阪府の新卒教員は222226円である。小学館さんの方が２割近く多いことが判った。教員には残業手当がないが、小学館さんの場合は諸手当を入れる と,1.5～２倍の年収が期待できそうだ。この分では「夫婦」で小学館の記者をやっていれば、外車どころか自家用飛行機が買えそうである。

では、週刊誌の記者はどうしてすぐばれるような嘘記事を平然と書くのか？

( ゜o゜)　えっ！「最初に書いてあるだろう」ですか？

≪ 一言でいえば、自分たちの「恵まれた労働環境」を変えたくないからだ。≫

m(_ _)m　恐れ入りました。

(^_^;)　記事の大半を占めている「２人の人物の裏話」も信憑性が怪しいですね。
教員は70万人いるから、中には要領のいい御仁もいるかも…。

昔の話ですが、私にも教員の知人がいました。その彼は「部活指導で毎日朝７時から夜７時まで働いている」と言っていました。
最近の状況を見ても、モンペやＤＱＮ親子は相変わらずだし、私に教員は無理です。指導に従わないバカどもは親子共々自由に殴れて給料が２倍なら考えますが…。
女性ならともかく、男性の収入としてはちょっと厳しい。共稼ぎならリッチでしょうが、まともな子育ては不可能な感じ。基本的にはよほど好きでないとアホらしくてやっていられない職業なのでは？