子供の頃、母親から、「嘘ばかりついていると口が曲がるよ」と脅かされたものである。
天下り繰り返す公務員の「渡り」、首相が認めぬ意向
≪麻生太郎首相は8日の衆院予算委員会で、退職した国家公務員が公益法人などへの天下りを繰り返して多額の退職金を得る「渡り」行為を認めない意向を表明する。公務員の再就職先あっせんは昨年末発足した「官民人材交流センター」に一元化し、2回目以降は特別の事情がない限りあっせんできなくする。天下りに厳格に対応していく姿勢を明確に示す。≫
心ない連中からアホウ首相などと揶揄されている麻生氏だが、「珍しく」立派なことを言ったものである。これとて、天下り自体を否定しているわけではないのだが…。
と思っていたら、やはりというか…、
「わたり」例外規定、首相「撤廃すると言うつもりない」
≪官僚が天下りを繰り返す「わたり」のあっせんが、8日の衆院予算委員会で取り上げられた。わたりの撤廃を求める野党議員に対し、麻生首相は「原則承認しない」としながら、例外規定を含む政令は見直さない考えを示した。
改正国家公務員法は、3年間の移行期間を経た11年末以降、「わたり」のあっせんを禁止している。ただ、政府は昨年12月、移行期間中の対応について、「企業側の依頼に応ずるため、元職員でも必要不可欠な場合はあっせんできる」との政令を閣議決定した。≫
役人の言いなりである。自分では何も解らないのだから仕方ないか。麻生セメントでの「名社長ぶり」はどうしちゃったんだろうか?
既に離党の決意を固めた渡辺氏は…、
<自民・渡辺氏>「お手上げ内閣」首相答弁を批判
≪渡辺氏は8日午後、仙谷由人氏(民主)の質問中に予算委を傍聴。首相が「(天下りを繰り返す『渡り』を)ただちに撤廃すると言うつもりはない」などと答弁したのを受け、記者団に「全然だめ。アウトだ」と明言した。≫
バカウヨを装った工作員は「それでもミンスよりはまし」とか「公務員の給料を削減して天下りに回せばいい」などと言うだろう。
麻生氏はもともと首相になりたかっただけの人物である。彼に政治的信念を期待する方が愚かだろう。
尤も、マンガ好きというだけで応援する連中もそれなりだが…。
後は工作員を操っている某カルトがいつ見切りをつけるかだ。
麻生氏の次は与謝野氏あたりにおはちが回ってくるだろうが、そこまで付き合っていたらもはや逃げる余裕がなくなる。
自民党議員に残された選択は、ミンスに鞍替えか、新党立ち上げしかない。ミンスよりは国民新党の方が逃げやすいかもしれないな。
自民が「造反」対策? 党議員に給付金マニュアル
≪自民党は8日、定額給付金の意義を説いた解説書を党所属議員に配った。給付金については政府・与党内で迷走が続き、世論の批判も厳しい。支持者への説明マニュアルにするとともに、法案採決での造反を牽制する狙いもありそうだ。≫
「焼け石に水」という言葉があるな。
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