キム・ヨナ選手の精神状態がきわめて不安定である。卓越した才能のある選手であることは間違いないが、おぞましい国策の犠牲になり、精神に変調を来した可能性も考えられる。
浅田真央の記者会見中にキム・ヨナがケータイいじり!? ツバ吐き疑惑も浮上
唾まで吐いたかは定かではないが、すっかりヒール役が定着したようだ。やはり、不正に対する世間の目は厳しい。
日本のプロ野球でも、ここ数年読売ジャイアンツの強さが目立つようになったが、テレビの視聴率はがた落ちである。開幕戦こそかろうじて二桁を取ったが、2戦目以降はいつものごとく一桁台に収まった。
読売の人気が凋落したのは、札束で叩くようなつまらない補強を命令したナベツネのセンスがそのままチームカラーに反映されたからである。
視聴者も馬鹿ではない。スポーツで作り物を喜んで見るほど酔狂な人間は少ない。読売の体質はかつてのON砲時代と本質は変わらないが、視聴者の目は肥えたのである。
八百長と言えば亀田一家のボクシングもそうだが、視聴者の関心は「どんな八百長をするのか?」といういささか本線から外れた趣になっている。
長男は失陥してしまったので、今後はリターンマッチでも組まない限り、視聴率は期待できない。一応タイトルを持っている次男坊はまだ稼げる可能性がある。
ヨナは真央と直接対決最後?/フィギュア
キム・ヨナは世界選手権で精彩を欠いたが、その理由は本人に課せられた過剰な演出に耐えられなくなったからかもしれない。
今後フィギュアの採点基準が変わるにしても、どうして不正ジャッジが発生したのか、その原因を追及する姿勢を忘れてはならない。日本人の記憶力は鶏並みと言われているが、過去の屈辱をコロッと忘れてしまうのは大らか過ぎるだろう。
中国メディア「ジャッジがキムヨナを『えこひいき』。何らかの配慮があったのは明らか」…とヨナの2位に疑問を呈す
中国はグーグルも逃げ出すほどの言論統制国家だが、規制しているのは国内問題が中心で、外国ネタではむしろあけすけにものを言う。この不正問題に黙りを決め込んでいる日本のマスコミとは大違いである。
ニュースを取材する際に、客観性を得るためには自国のニュース網に頼ってはだめである。大概の場合は「国策で偏向されている」と見るべきである。
その意味では、国内情報ばかりか外国報道も規制している日本のマスコミは中国メディア以下の客観性しか持ちあわせていないのかもしれない。
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會様
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