200809事故米＆リーマンショックどこ吹く風 猿芝居総裁選にうつつを抜かす自民党

日本の基幹食料である米の流通が全くデタラメであることが露顕した。担当大臣は人格破綻者である。「レイプする人は元気があっていい」を地で行っていた。こんな御仁を大臣にしてしまう政党に投票していた連中も大勢いたわけだ。
リーマンショックも深刻だ。株価は大暴落。大恐慌必須と言われている。
しかし、政府は何をしていたか。テレビで靖国参拝の作法について総裁候補者がヨタ話をしていたのである。
福田が麻生に禅譲したので、総裁選そのものは猿芝居である。日本の国益とは無関係どころかむしろ政治の停滞は国難招いている。
こんなデタラメな政党にしがみついている奴らの気がしれない。

【事故米不正転売】太田農水相、国会初答弁は謝罪に終始

≪「責任を痛感している」「おわびを申し上げたい」…。汚染された事故米不正転売問題をめぐる衆院農林水産委員会の審議に臨んだ太田誠一農水相。委員から不正転売を見抜けなかった農水省の責任を追及され、何度も謝罪の言葉を繰り返した。
しかし、ほとんどは、下を向いて官僚が準備したペーパーを読みながらの答弁。「“結果的に”消費者の不安を招いた」と、責任逃れともとれるような言葉も。続いて答弁に立った農水省幹部も、同じ言葉を繰り返した。
「人体に影響はない。じたばた騒いでいない」と発言したことについて、自民党の岩永峯一衆院議員から真意を問われると「食品の安全リスクは（内閣府の）食品安全委員会が評価する。農水省はリスクの管理をしている」と、正面からの答えを避けた。≫

そもそも日本が大量の赤字を抱えているのは天下り特殊法人に毎年数十兆円も巻き上げられているからだ。金は天下の回りもので、庶民にも還元されれば少しは景気向上に役に立つが、こいつらは搾り取った資産を全部外国に移して、運用も外資ファンド任せである。国民は取られっぱなしで、ちっとも戻って来ないのである。今回のリーマンショックでも「スッてしまった」天下りも大勢出ただろう。損した分は国民から搾り取ろうと考えるだろう。交通安全協会が会費を値上げするかもしれない。リサイクル料の適用も増やすかもしれないし、ガソリン税の増税もありそうだ。

リーマンショック　揺れる自民党　

≪米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破（は）綻（たん）の余波が、総裁選の最中である自民党を直撃している。今後も金融不安が広がれば、政府・与党への批判が噴出しかねないからだ。総裁選の早期打ち切りを求める声も出始めており、総裁選の勢いに乗って衆院解散・総選挙に踏み切る戦略にも陰りが生じかねない。≫

さすがに自民党の中にも、「これ以上国民を愚弄し続けると内乱が起きるのでは？」と不安になっている連中もいるようだが、杞憂である。
日本人は世界でも例を見ない従順な奴隷国民なのだ。第二次大戦であれほど虐殺されても、虐殺者にウェルカムで、若者どもは敗戦後率先して猿まねを始めたほどだ。
大した被害もないくせにことさら騒いで責任を取れと騒ぎ続けている某国の爪の垢でも煎じて飲んだ方がいいだろう。
韓国で親日派というと売国奴という意味だが、日本では親米派というと常識人と思われている。
予定通り、総裁選で騒いで国民を暗示にかけ、覚めないうちに投票させるのが上策である。
某アメリカ系破綻生保もしつこくテレビコマーシャルをやってカモをひっかけている。
選挙になると「連呼」を繰り返すが、日本人の特性をよく理解した選挙法である。大方の日本人は連呼に何の疑問も感じない。
ジャニーズが政党化して、自前のタレントを候補者に立てれば自民党をしのぐ勢力になるかもしれない。