200810三浦和義氏 ロスで自殺

ロスに連行された三浦氏だが、留置場で首つり自殺という意外な結末であった。
このことをどう解釈すればいいのだろうか？
本人が死亡してしまったので、ロス疑惑は疑惑のまま終了してしまった。

自殺の理由はいくつか考えられる。
「三浦氏はやはり殺人を犯しており、確証を突きつけられ有罪が濃厚になったので、悲観して自殺した」というあたりがオーソドックスな解釈だろう。

三浦氏が認知症か精神疾患を患っており、偶発的に自殺した可能性も考えられる。
それよりはロス警察が自殺を擬装して殺害した可能性の方が高いだろう。

ロス警察が三浦氏を殺害する理由として考えられるのは口封じである。日本で既に無罪が確定した事件をことさら掘り起こして、ピンポイント的に逮捕するのも解せない行動である。
三浦氏が実は秘密諜報員だったら話は早いのだが、三浦氏がアメリカの国家機密に関わっていたとも思えない。
ロス銃撃事件時の捜査段階でロス市警がヘマをやり三浦氏に何かを握られてしまった可能性もある。

想像を膨らませればキリはないが、まあ一番最初の解釈が妥当だろう。

しかし、最後まで疑惑を演出した人だった。

三浦元社長：移送先ロスの留置場で自殺

≪米ロサンゼルスの日本総領事館によると、８１年のロス銃撃事件で殺人と共謀容疑でロサンゼルス市警に逮捕された元輸入雑貨販売会社社長、三浦和義容疑者（６１）＝日本では無罪確定＝が１０日夜（日本時間１１日午後）、首吊り自殺を図り、死亡が確認された。≫