いい加減なタイトルマッチであることが露呈した。常識的にはマスコミからの連絡で延期を知るなどということはありえない。
亀田サイドがランダエタに敬意を払っていないことは確かだ。「どうせ金で雇った八百長の相手だ」と考えれば納得もするか?
パンチが恐くなっただろ!ランダエタが興毅を挑発
亀田はパンチが怖い? プロボクシングWBA世界Lフライ級王者・亀田興毅(19)=協栄=が左まぶたを負傷し、18日の初防衛戦(有明コロシアム)を延期したことを受け、再戦相手のフアン・ランダエタ(27)=ベネズエラ=が3日、日本のテレビ局の電話取材に応じた。「これで亀田には(パンチへの)恐怖心が起こった」と12月中旬以降に予定される再戦へ向け、浪速の闘拳を“挑発”した。
亀田の宿敵にとっても寝耳に水の試合延期だった。2日夜に行った協栄ジム・金平桂一郎会長(40)の延期発表会見から約7時間たった3日未明(ベネズエラ時間2日)、テレビ朝日系のワイドショー「スーパーモーニング」が、ベネズエラの自宅にいたランダエタを電話で直撃した。
「延期だって? 知らなかった。今、初めて聞いた。すぐにWBAに確認してみる」
協栄側は負傷翌日の9月30日、ベネズエラにあるWBA本部に連絡を入れたという。同本部は、ランダエタが練習するジムの階上にある。だが、土曜、日曜をはさんだため、ランダエタ陣営まで話が伝わっていなかったようだ。
だが、ここからが、したたかな南米の元世界王者の真骨頂。亀田が左まぶたを8針縫ったことを聞くと、「これで亀田には(パンチへの)恐怖心が起こっている」と挑発ともとれる発言が飛び出した。「今年中にその傷が回復しないことは、彼には分かっている」。年内決着を望む亀田陣営に対し、皮肉めいた口ぶりで、自らのアドバンテージを強調した。
最新の画像もっと見る
最近の「本文」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事