2006.02.01 付けSANKEI WEBによると、1日午後の東京証券取引所マザーズ市場で、ライブドアの株価が続落し、1月16日の事件発覚後、初めて100円を割り込んだ。16日時点で696円だった株価は、約2週間で7分の1の水準まで下落した。
午後2時の取引開始直後、前日比11円安の96円まで下落した。
同社株は現在、東証の監理ポストに入っているが、粉飾決算の手口などが連日報道され、上場廃止への不安感を強める投資家が、駆け込み的な売却に走っている。
このまま株価下落が続けば、昨年9月末時点で約22万人いる個人投資家などの損失がさらに拡大し、マザーズなど新興市場のイメージダウンにつながる恐れもある。
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またしても素人投資家がカモにされた構図になっている。ライブドア事件は含み益の1兆円をめぐるヤラセの可能性も高い。