毎回ワールドカップが近づくとこの手の金銭トラブルが持ち上がる。世界最大のスポーツ祭典とは裏腹に、オリンピック以上にコネと金がものをいうどす黒い金が動いているようである。運営のえげつなさは日本体育協会の比ではないだろう。日本スケート連盟など健全団体かと思わせるほどの酷さである。
(記事)
六月九日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会を直前に控え、国際サッカー連盟(FIFA)の関連会社がW杯関係者向けの宿泊予約を50%以上もキャンセルし、ドイツのホテル業界が“悲鳴”を上げている。手数料発生前とはいえ、その数は百万泊以上にも上る。祭典を控えた高級ホテルに大打撃を与えている。
独メディアによると、ホテルを斡旋(あっせん)するFIFA関連会社「WCAS」は大会スポンサーやVIP、各国チーム向けに数年前から二百万泊分を予約。しかし、思うように注文が取れず、五月上旬までに百万泊分以上のキャンセルを通告した。
独ホテル とまらぬ怒り FIFA、100万泊キャンセル
(写真)FIFA HPより引用