好きなこと

日常を綴ります。
好きな本、ドラマ、映画について書きます。

明鏡止水

2023-03-03 20:06:00 | 日記
以前はBSで放送されていたのが、今回地上波でも放送された。

子どもと接していると、常に動いている子や歩く時にペタペタ音がする子、重いものを持つ時にへっぴり腰になる子など様々だ。

私の記憶が正しければ、中学校体育において「武道」がある。ほとんどが柔道か剣道である。

この明鏡止水で紹介された武道を子ども達が学べば良いのにと思った。

特に護身術。声を出せば良いと言われていても、なかなか声を出すことはできない。固まってしまう。

逃げる事や間合いを少しでも知識として知っていればと思った。

最終回に出演された廣木道心先生の講演会に参加したことがある。
とても、穏やかで著書の「護道の完成」に書かれている路上の戦いをしていた方とはとても思えない。

武道をされている先生方は、とても若々しくそして柔軟である事にビックリした。
他の方の技の素晴らしさを認め、「勉強になりました」と言われる姿に武道を通して人格を磨いておられるのだなぁと感じた。

全部の回を録画しているので、見るだけではなく少しでも生活の中に取り入れていこうっと。

安住紳一郎の日曜天国 で腹筋崩壊

2023-02-20 19:58:00 | 日記
年末の女子会で、安住紳一郎さんの「日曜天国」という番組が面白いよって教えてもらった。
今までは、YouTubeで聴いていた。

最近Amazon Musicをやっと利用するようになり、ねむる前に聴くようにしていた。
しかし、ねむる前はおススメしない。
なぜなら、笑いすぎて目が覚めるのだ。

安住さんのお話もだが、投稿される方々のエピソードも爆笑もの。そして、アシスタントさんの笑い声の素晴らしいこと。
その笑い声だけでも、笑える。
そして、聴いた後はスッキリする。
浮世の嫌なことを忘れて、聴くことに集中して大笑い。
なんと、素晴らしい番組。

教えてもらって、感謝しかない。

Amazon Musicで安住紳一郎の日曜天国の2022.12.18「九州北部の天気が荒れたら3号艇のまくりが決まる!?」をチェック。


エゴイスト

2023-02-17 15:07:00 | 日記
 職場の男性の同僚から、こう言われた。
「それは、ドラマだからですよ。
実際、自分の周りにいたらどう思いますか?」
BLドラマが好きだと話していた時のこと。

 好きというのが、同性だっただけと思うのか、同性なのにと思うのか。

 私がBLにはまったのは、「30歳まで童貞だと魔法使いになるらしい 通称 チェリまほ」である。
 ドラマはラブコメで、同僚の黒沢優一から好意を寄せられた安達清が、色々な感情を乗り越えながら想いを通じ合わせる物語。戸惑や喜び、そして安達の成長が素晴らしく主演のお二人の魅力も相まって、すっかり虜になってしまった。
 映画では、同性カップルが乗り越えなければいけない場面も描かれいた。特に両親の理解を得る場面は、親だったらそう思うよねと感情移入してしまい、同じ場面で何回も涙を流した。

 そして、今回の「エゴイスト」
 宮沢氷魚さんは、「his」にも出演されていた。「his」も同性カップルの話。周りのおじいちゃんやおばあちゃんの暖かさが心に沁みた。
 いろんなインタビューで主演のお二人が話されていたように、とても自然だった。

 「普通」「みんなと同じ」に安心するこのの多い私。子どもがいわゆる普通ではない発達だったので、「普通」「みんなと同じ」でないことに悩んだ時期もあった。
だからこそ「普通」や「みんなと同じ」に疑問を持つこともできた。

 主演のお二人が、誤解をさせてはいけないと心を込めて演じられていたので、スッーと物語の中に入っていけた。
 もしかして、ドキュメンタリー?と思うほどだった。

 人を愛する、大切に思う心は美しい。

 美しい映画を見た。

「中、拭きますか?」

2023-02-05 21:21:00 | 日記
 いつものガソリンスタンドに行った。

 そこで、言われたのが
 「中、拭きますか?」だった。

 思わず、「戻ったんですね。あとは、マスクだけですね。」と言った。
 給油する時に、渡されるタオルで室内を拭くのが常だった。
 ハンドルなどを拭くと、すっきりした。
ところが、コロナが流行り出してからは、タオルを渡されることがなくなった。

 それが、復活したのだ。三年たって、ようやくwithコロナに社会がなってきたのだ。

 あとは、マスク。
 もう一息かなぁ。


覚悟 7

2023-01-15 16:55:41 | 日記

年末から、母の調子が悪くなっていたのはわかっていた。
1日おきの通院、そして点滴。
会うたびに、手を合わせて「家に連れて帰って」という母にできないこととわかりつつ「もう少し元気になってからね」というのが精一杯だった。
救急車で運ばれた時には、話すことはできなかったが、手を握ると微かに握り返した。
それから3時間あまり。
母は逝った。
母がもう苦しまなくていいと思うと、ホッとした。
生きては帰れなかったが、願っていた家に帰れてよかった。

母が施設で書いていた日記は、テンプレートを使ったかのように毎日同じ文章だった。
当番の職員のお名前。
お世話になったこと。
迷惑をかけていること。
それを仕方ないと思っていること。
だから、感謝をしなければいけないこと。
日記の終わりには、
ありがとうと感謝の言葉が
赤ペンで囲んであった。
母の本当の気持ちは、想像することしかできない。

自分でなんでもできていた母が、
病に倒れ、周りの手助けなしに生活ができなくなった時、どんなに辛かっただろうと改めて思った。

今まで、ありがとう。
ゆっくり休んでね。