さとやの部屋

玄関には犬のおはぎ、ソファーには
狐のこんたが、私の帰りを待ってる。
我が家は今日もほのぼの。

「熊野古道」七里御浜沿いをひたすら

2019-01-20 12:08:08 | 私の熊野古道

 

熊野といえば

「熊野の花火」「鬼ヶ城」「獅子岩」「花の窟」

皆さんが聞いたことないのどれですか?

実は私も知らなかった場所がありました

それは花の窟です

高さ45mの巨厳の岩を御神体とする日本最古の神社⛩

神殿はなく自然崇拝うぎえるの太古の遺風を今に伝えています

天照大神の母の尊の魂を祀るため土地の人達は

花の咲く季節に花を飾り、のぼりや旗を立て、歌い踊って

まつりを行なった。といわれています

花の窟は神々の母であるイザナミの尊の御陵

日本書記にも登場し、「国生みの舞台」として登場している

熊野三山信仰に先立つ古来からの聖地として「窟の熊野」として

日本人のルーツなを探る重要な聖地である。

あんな高いところになんで?と思いきや由緒ある祭りに驚き

年2回も祭りとして伝わっているのって凄いネ

まさに聖地!!

 


「熊野古道」思えば遠くへ来ちゃったね

2019-01-16 02:23:10 | 私の熊野古道

ああ!思えば懐かし馬越峠、八鬼山越、波田須の道

そういえば、波田須の駅は凄かった!

駅まで車で行けないんだ。自転車も無理!

歩いてしか行けない駅、そんなの見たことない!

汽車から見た駅は

チョーちっちゃい駅で、ホームなんてない

駅まで延々とコンクリートの幅1メートルにも満たない道が

しかも坂道。しかもトンネルー波田須駅ートンネル

なんで海すぐそこなのにトンネル?

トンネル抜けたらすぐ大泊駅!

信じられない光景が熊野の魅力とでも言いましょうか

まさしく田舎の秘境!不思議!

松本峠を越えたらやっと熊野市です。

 


「熊野古道」  始神峠へ

2019-01-06 20:09:12 | 私の熊野古道

今回は始神峠です。

江戸道と明治道があり

マップ通り明治道を行きます。

始神は「椒」(はじかみ)であり山椒魚を意味します。

昔、ブチサンショウウオが

多く生息していた事が由来だそうです。

この峠には名物おばさんがいました。

84歳で元気、なんといっても

ビッグバストのボインちゃん

羨ましいゾ〜

古道客を大事にしてくれる

おばさんのあったか〜いおもてなし

蜜柑、ジュース、木ーホルダー

手作りの東屋で一休み、だが、話が尽きない!

昨日はフランス人が寄ってくれたんだって!

またねとでかい胸を揺らしながら手を振って送り出してくれました。

こんな 出会いが楽しみの熊野古道です。

 

 

 


「熊野古道」 紀伊長島から二つの峠越え

2019-01-02 23:50:31 | 私の熊野古道

紀伊長島からの峠越

一石峠で摩訶不思議な体験をしました。

よし行こうと山を登って行ったのはいいのだけ

アレ?ここどこかで見たような景色だなあ

友達とそう話して歩いていくと

なんと登り口にカムバック!!

どこでどう間違ったのかさっぱりわからない

狐につままれたんでしょうか

再度挑戦。発見!案内板の表示が ⇒国道42号線 

古道の←が消えているぞー 失った時間を取り戻すために必死に歩く

今日の計画は古里温泉に寄って行くこと あちゃー

頑張って古里温泉へ入りました。いいお湯ゆっくりしたかったけどちょっとだけ疲れ取って

三浦峠

昔の人はここを生活道路として使ってたんだって

海が見える景色は最高でした。

今日の熊野古道は、あ~やばい、何とかなるっしょ、いけるいける!!

私の人生そのものだなあと思いました。

”さあ、いくぞ”

 

 

 

 


「熊野古道」  ツヅラト峠

2018-12-31 15:48:42 | 私の熊野古道

JR梅ヶ谷からスタート

梅ヶ谷駅は本当に長閑な駅

国道のすぐそばでありながら無人駅

八柱神社で安全祈願をして「ツヅラト峠」へ出発

今回は、長男の彼女と一緒です。

分かっちゃいるけど若いっていいわね

まだまだ負けないと意地はらないで現実を受け入れようと

実感しました。アハアハ

登り口まで遠かった。二人に気を遣うこともなく

ひたすら歩く歩く歩く

名前の通り

九十九(ツヅラ)折りにつらなる峠

落ち葉で滑ること5回はしりもちついちゃった彼女

かわいいね。素直で可愛いくしっかり者

早く結婚しちゃえばと余計な事思ちゃいます。

 

長男にしっかりしろよと心の中で叫んでいる私

歩いているといろいろなこと考えています。

またまだ人生学ぶこと多しいつもお世話になっております。

と熊野古道は教えてくれました。