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株のデイトレードと食事

水のいらないシャンプー

2011-04-07 11:18:58 | Weblog
国内最大手の化粧品メーカー資生堂が3月14日、東北地方太平洋沖地震の発生に伴い、被災地への義援金として総額1億円の寄付を行うことを発表した。また、かねてから被災地での要望が高かった「水のいらないシャンプー」をはじめとする支援物資を合計40,000点寄贈。

資生堂も良い宣伝になった。この記事がでるまで水のいらないシャンプーがあるとは知らなかった。

ドライクリーニングの原理を応用しているとか。

ドライクリーニングとは洗剤を溶かした水の代わりに工業ガソリンなどの有機溶剤を使って洗濯することをいう。水を使って行う洗濯に比べあぶら(油脂系)汚れをよく落とし、また衣類の伸縮が生じにくいという利点を持つ。一方、汗などの水溶性の汚れは落ちにくくまた物によっては色落ちしたり素材自体を傷めたりすることがあるため、使用する際にはドライクリーニングが可能な素材なのかどうかをよく注意する必要がある。なお、ドライクリーニングを専門に行っている業者はクリーニング業法の「クリーニング業」とされ都道府県知事への届出や確認など法的な規制を受ける。

フランス人のジョン・ジョリがこぼしたランプの油(カンフェン)が、テーブルクロスの模様を消すことを偶然発見したことが始まりとされる。日本では白洋舎が初めて行ったとされる。

油脂は水に溶けにくく、通常の水を使った洗濯では落とすことが難しい。そこで水の代わりにあぶらを良く溶かす有機溶剤を用いて洗濯する方法があり、これをドライクリーニングという。ドライクリーニングではオイルの染みや口紅など、普通の洗濯では落ちにくい油脂系汚れもよく落とすことができる。

またドライクリーニングではウールなどでできた衣料品でも、縮みや型くずれがしにくいという特徴がある。これらの繊維は水によって膨潤したりまたは繊維の表面が変性したりしてしまうが、有機溶剤ではこのような変化が生じないためである。

一方、ドライクリーニングでは水溶性の汚れ(汗、食べ物のはねなど)は普通の洗濯に比べ落ちにくい。このためずっとドライクリーニングのみを行っていると、水溶性汚れが蓄積されるために衣料が黄ばんでくることがある。

またドライクリーニングで用いる有機溶媒は非常に溶解性が強いため、合成色素なども溶かすことができる。したがって、ものによっては色が落ちたりボタンが溶けたりすることがある。近年多用されている複合素材の中にもドライクリーニングが適さないものがある。このため、全ての衣料品にはドライクリーニングができるかどうかが絵表示されている。



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