コアラのわるつ

一日で自分が感じたことなど書いていきたいです。

黒いシロイルカ

2024-08-31 22:54:52 | 日記

昨日は投稿をさぼってしまった

というのも4日前くらいに出した履歴書が書類審査を通過して

面接が決まったのです

面接まで2週間あるのに昨日はそわそわして何も手につかず

今からどっきどきです

昔から面接とか苦手なんですよね…

絶対またきょどっちゃう

 

昨日は台風で土砂降りだったんだけど

今日起きたら快晴だったので島根県の水族館アクアスに行ってきました

9/2までシロイルカの親子のプレ公開をやってて見に行きたいなって持ってたんですよね…

片道3時間、一人気ままに海沿いドライブ

途中で松江にあるパンタグラフというパン屋さんでパン買ってうきうきです

種類多くてサイドメニューとかもあって、サンドイッチはもちもち食パンで

オススメですよ

また行きたいな

台風後で風が強いから波も多かった

加工できれいになってますが実際はめちゃくちゃ曇りです笑

久しぶりに海行ったけどやっぱりわくわくするな

こちらお目当てのシロイルカの親子

ご存じでしたでしょうか?

シロイルカの赤ちゃんは白くない!

10年くらいかけて白くなっていくんだそうです

哺乳類で唯一脱皮するんだとか

すごいですねぇ

小さく見えますが実際は160cmあるみたい

自分より大きくてびっくり笑

安全を考慮してだと思うんですが見るのは10mくらい離れた場所から窓越しです

時間も3から5分くらい

人数か多いので譲ってそのくらいの時間なので粘ればもっと長く見れるかな

それでも見に行ってよかったなと思います

しょっちゅう生まれる訳じゃないしね

 

FIPの話はやく終わらせたいけど

言いたいことが多くて全然終わらないんです

今日はちょっと休憩で別の話にしました


わが家のFIP事情④

2024-08-29 20:20:48 | 日記

またまたつづきです

先輩に背中を押され広島の病院に行くことを決意した

その時すでに13時

自宅から広島の病院までバスも電車もいい時間がなく

ドキドキしながら始めての高速道路

ETCもついてない車で料金所で四苦八苦し、後続車に多大な迷惑をかけ

降りるインターを間違えハプニングは多々ありましたが何とか無事たどりつけました

道中うたちゃんは降りるインターを間違えたときに小言を言ったのみで

あとはずーっと静かにいい子してました笑

病院に着いたのは午後5時なんとか間に合いました

 

広島の病院では

FIPのドライタイプ、目の症状もあるから中期だろうとのことでした

あとから調べましたがFIPにはウェットタイプ、ドライタイプ、混合タイプがあるみたいです

ウェットタイプは腹水が溜まるのでわかりやすいが進行がとんでもなく速い

ドライタイプはしこりができたりブドウ膜炎になったり神経系に症状が現れる

混合は両方の症状がでる

簡単に言えばこんな感じです

うたちゃんのドライタイプは診断がより難しいみたい私が触った感じしこりみたいなものもなかったです

猫風邪と間違われることも結構あるみたい

運がよかったのはウェットタイプより進行が遅く治療が間に合ったことかな…

 

診断がついたこと、初めての高速道路で心身ともに疲れていたこと

これからのことでいっぱいいっぱいで獣医さんの前で大号泣の私

今思えばめちゃくちゃ恥ずかしい…

さて治療についてですが、提示されたのは2種類

ムティアンかモルヌピラビルかでした

ムティアンは言わずと知れたFIPの治療薬です

モルヌピラビルは新型コロナウイルスで知名度が上がったコロナ治療薬です

違いは何と言っても値段

ムティアンはまだ国内未承認薬のためとんでもなく値段が高いです

おそらくモルヌピラビルと比較して5倍近いんじゃないかな…

ただムティアンはかなりの確率で治療効果がでます

特効薬と言っても過言ではないのでは?

どちらも再発の可能性があるのに変わりがありませんが

モルヌピラビルはそもそも効かないかもとのことで

私はムティアンを選びました

こちとら広島に来た時点で腹くくってんだい

ということで治療開始です

とりあえず最初は点滴で補液など含めた治療が必要とのことで

1週間の入院となりました

うたちゃんを広島に残して一人帰る帰り道、涙で前が見えません

家に帰ったのは夜10時過ぎ、次の日は仕事

こんなにもコンディションが悪いのははじめてでしたが

翌日、職場の上司や同僚がとても気にかけてくださって

猫のことで休んだことを伝えてもより一層心配してくださりました

FIPのこと入院のこと治療費が高いことを伝えたら

一緒にローンまで調べていただき

本当にいい職場だなと身に沁みました笑

 

今日の写真はうたちゃんが入院中、毎日仕事終わりに通っていた神社です

この年は大寒波で大雪だったなぁ


わが家のFIP事情③

2024-08-28 21:16:17 | 日記

つづき

病名が分かるまでの毎日は

朝起きて布団に潜り込んだうたちゃんを確認して

口元までご飯を持っていき目やにをふき取り

仕事に行き

帰ってきたら布団に潜り込んだうたちゃんを確認し

口元までご飯を持っていきなんとか食べさせる毎日でした

3キロあった体重が1.7キロになっていました

この頃うたちゃんが食べるのはチュールとニュートロのパウチのみでした

余談ですがこの経験からニュートロのパウチを約1年間やめられなくなります(私の気持ちの問題です)

 

転機があったのは忘れもしない2023年1月16日

いつもは土曜日に病院に連れて行くのですが、私も疲弊していて土曜日に行けず

月曜日に仕事を休んで病院に連れて行った日です。

曜日が違うからか見てくださった先生が副病院長にグレードアップ

ここでやっとFIPのことを聞きました

この短期間でこれほど体重が落ちたこと、薬を飲んでも飲んでもよくならないことから

おそらく程確定でFIPだろうと告げられました

ただこの病院では確定診断も治療もできないこと

本格的な治療をするには大阪か広島まで行く必要があること

その治療には軽自動車が買えるくらいのお金がかかること

も一緒に教えてくださいました。

その時の自分は軽自動車っていくらだっけ…とどこか現実的ではない感じ

会計待ち中にじわじわときて家に帰ってからはぼろぼろに泣きました

ベッドに突っ伏して泣く私の腕の中に入り込んでくるうたちゃんにまたも号泣

恥ずかしい話すぐには決断できませんでした

背中を押してくれたのは仕事を休職していて昼でも電話がつながった

高校時代のアルバイト先の先輩でした

お金はこれから何とかなるかもしれない、運転がだめでもバスでも電車でも手段はある

ここで行かなければうたちゃんはどうにもならない

と冷静に話をしてくれました

本当に感謝しています

ひとりでは冷静に決断できなかったでしょう

午前休のみだった休みを一日休みに変えてもらうため泣きながら電話を掛けた私に

何も言わずにいてくれた職場の人にも感謝してます笑

 

毎回毎回長くなってしまって反省…

次回、どきどき初めての高速道路の巻

 

診断がつく前日のうたちゃん

がりがりで背骨もごりごり、目も半開きで白く濁っていました

ずっと小さく小さくまるまってました

 

 


わが家のFIP事情②

2024-08-27 19:19:25 | 日記

昨日のつづきです

 

あれって思ったのはうたちゃんが来てひと月経ったくらいでした

瞬膜が目をあけてもきちんと戻ってなかったんです

瞬膜って目頭の方にある粘膜みたいな膜なんですけど

あれが目をあけている状態で三角形で出ている状態でした

そういえばご飯もあんまり食べないなと…

ボランティアさんから少食だってすごく言われていたから

こんなに食が細い子なんだ、って油断してました

ただこの時は猫風邪になっちゃったかぁと軽く考えていました

実は実家のネコが猫風邪持ちで季節の変わり目とかぐずぐずしてたからてっきりそれだと…

瞬膜が戻らないことに気付いてすぐに病院にも連れて行きました

獣医さんも猫風邪だろうと、白目も充血してました

とりあえず目薬と飲み薬をもらい帰宅

ここから約1か月原因の分からない症状と戦うことになります

獣医さんも猫風邪というし、症状も猫風邪っぽいのに病院に行っても薬を飲んでも悪くなっていく一方でした

 

…ちょっと長すぎない?

こんな文字の羅列で読むの疲れないかしら…

明日はついに病名が明らかに(FIPです)

 

↑あれ?って気づく数日前

めっちゃかわいいな

↑お正月くらい

目もしっかり明かなくてご飯もあまり食べれなかったころ

毎日仕事に行く前と帰った後に口までウェットフードを運んで食べさせてました

ほぼ毎週病院に通ってましたが良くならず…

私が仕事中は布団に潜り込んで寝て、食事もせずトイレも行かず

私がいるときは私に体をくっつけて寝続ける生活でした

 

それじゃあつづきは明日にします

ちなみに今日、履歴書を投函してきました

どうなるかな~

 


わが家のFIP事情①

2024-08-26 19:53:37 | 日記

さて、2日前に書いたうちのネコ様のFIP事情を少しだけ…

先に言っておきますが当該ネコはすっかり治りふくふくのもちもちになっておりますので

ご安心ください

 

さかのぼること約2年前、2022年11月12日わが家に1匹のネコがやってまいります

その名はうた

生後一か月の時にボランティアさんに兄弟ネコと拾われ

兄弟ネコが里親に出されてからはボランティアさん宅ですくすくと育っておりました

里親募集サイトをさまよっていたサビ猫狂の主に見つかり我が家の住民となりました

来たばかりのころは好奇心にらんらんと目を輝かせたそれはもうプリンセスのよう…

ボランティアさんからは食が細い子という情報を聞いていました

来た日の夜、まだちっちゃいね

6ヶ月くらいかな

 

一回でまとめたかったけどすごく長くなるから分けて投稿することにします

今日の所はプロローグって感じかな