1月4日、木下骨董市を見物して、印西七(八)福神を訪ねました。この一帯は利根川とその南側の台地に挟まれた、古来多くの人々が暮らしていたところです。
1 寿老人
2 恵比寿尊、抱えているのは「鯛」です。
3 福禄寿
4 大黒天
5 毘沙門天
6 弁財天
7 布袋尊
8 弁才天
以上の通りですが、ここには「弁財天」と「弁才天」とがあります。
なお、七(八)福神とは関係がありませんが、毘沙門天の近くの森の中に、室町末期(戦国時代)臨済禅様式の「宝珠院観音堂」があります。地元では通常「光堂」と呼んでいます。国の重文で歴史的建築、この近くに座り込むと動くのが嫌になります。
「冬木立立去り難し光堂」
さらに、ちょっと離れいますが、日本三井の一つ「月影の井」があります。他には鎌倉の星影の井、二本松の日影の井。
このコースは約20キロ、たまたま今日は誰にも会わず、静かな歩きが楽しめました。ここ2年ほど体調を崩し、早期回復を願っていますが、昼食や休憩時間を含め、4時間半で回ることができました。