貿易取引をうまく進めるには、優良取引先と取引を行なうのが決め手です。
優良取引先とは何か。私が貿易業界に入った数十年前には、Good standing とかFinancially strongとか簡単に片付けていたものです。要は金のある相手と商売しろということです。
これは今尚、もっとも重要なことですが、近年では更に細かくなり、下記のようなことを言うようになっています。すなわち、
価格、品質、ブランド、技術水準、設備、などでの有利性や優位性があること
契約や約束を実行する能力
クレーム解決能力
積極性があり、取引を拡大する意欲
その他ビジネスの進め方などについて共通の認識をもっているか、相手側の責任者や担当者とうまがあうかなど。
なかなか大変なものですが、相手を選ぶこちらが相手に選ばれている面もあり、商売したい相手が、当方と商売をしてくれないという難しさもあります。
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