昨日記事投稿後、自民党二階幹事長がオリンピック開催中止に触れたという報道を知りました。二階発言は単なる思いつきではなく、よく考えたうえでの発言と思います。
今まで政府・与党内ではオリンピック中止は禁句でしたが、この二階発言で「自由に」議論できるようになったと言えます。発言者が関係大臣ではなく、一歩離れた与党幹事長であることが意味深長です。
個人的な見解ですが、オリンピック事務当局は中止の場合のフィージビリティスタディはすでに終えているのではないでしょうか。
いずれにせよ、オリンピックそのものは近い将来なくなっても良いのではないでしょうか。特に存在意義は認められません。運動選手が技を競うには、ほかに世界選手権などもあります。
最近良く聞く言葉に「アスリート優先」があります。不愉快な言葉ではありませんか。そういう人のために、巨額の国費を費やすのは如何なものか。「優先ではなく優遇」に思えます。
今後各方面から、オリンピック開催の是非に関する議論が噴出すると思います。
また事実上コロナ第４波突入が伝えられ、ワクチン後進国である我が国に、内外から人を集めるのは不可能ではないでしょうか。
