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手賀沼日記

利根運河―壮大な無駄遣いか、そうでないか判断が難しい

本日久しぶりに利根運河を訪れました。利根川と江戸川をつなぐ約8キロの運河、右岸と左岸を歩けば16キロのウオーキングができます。
明治初期オランダからムルデル技師を招き完成、舟運に大いに活用されました。大正時代に鉄道輸送にとってかわられ、以後無用の長物として今に至っています。運河の機能はゼロだが、人々の憩いの場として整備されています。

そういうわけで、運河そのものが壮大な無駄遣いであったように思えますが、有効利用された時代もあり、正確な検証はなかなか厄介でしょう。

東武野田線運河駅前にある案内図

運河右岸にある東京理科大。写真では見えませんが、右側一帯に東京理科大理窓会が管理する素晴らしい森があり、一般に開放されています。
運河の水量がわかります。いつもちょちょろとこのくらい。



ムルデル技師の顕彰碑です。

次は利根運河図面。行ってみたい方は参考にしてください。




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