手賀沼日記

骨董市、柳田国男、赤松宗旦

昨日朝成田線木下駅前骨董市で、英国製だそうだが見事なガラス器を見つけた。これでスコッチを飲めば間違いなくうまいだろうと思ったが、危うく買うのを思いとどまった。

その後利根川にかかる栄橋を渡り、対岸の茨城県利根町布川へ向かった。来見寺という曹洞宗寺院を訪れ、我が国民俗学の創立者柳田国男の記念館へ向かった。柳田と言えば兵庫県の人物として知られているが、幼少時はこの地で過ごした。柳田に関心のある向きは、必見の場所だろう。

また「利根川図誌」で有名な赤松宗旦旧居を見学した。質素な住居である。この地区には河童の絵で有名な小川芋銭も、2年ほど住んでいたことがあるという。小川芋銭が長いこと住んでいた家は、ここからあまり遠くない、牛久沼を見下ろす丘の上にあるのだが、布川にも住んでいたとは初耳であった。牛久沼の小川芋銭旧居のすぐそばに、作家住井すえの旧居がある。

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