最近またもや人質外交が話題だ。 古くは拉致事件、新しくは金正男事件に絡む出国禁止事件、さらに中国による6邦人拘束事件が報道された。6人は中国企業との契約により、温泉発掘調査のため訪中した人々という。 正確には、「人質自治外交」より、「人質の政治利用」というべきだろう。このような事件は世界各地であるようだ。不愉快な話ではあるが、人類始まって以来のことかもしれない。