昨日日本老年医学会は、高齢者の定義を、65歳以上から75歳以上に変更する国への提言を発表したという。とりあえず賛成しておこう。高齢者の健康の実態を反映したものと言えよう。 ただこの後、現在の社会制度の変更、例えば社会保障制度や定年制度、年金制度など手直しが必要となり、膨大な作業量が発生すると思われる。良いからと言って、すぐには変えられないもろもろの事情があるのだろう。抵抗勢力もあるだろう。