最近「断捨離」がよく言われる。私も大賛成だ。
しかしながら、自分のこととなると断捨離は難しい。特別な記念品、年をとって足が弱ったら読もうと若いときに買っておいた本、父の遺品など「断捨離」といって処分するのは非常に難しい。
本などは図書館でいつでも借りられるものは、自分で持つ必要はない。厄介なのは図書館などでは借りられない本だ。これが結構多い。
父の遺品も難しい。戦前の満州の写真や地図。大戦中のマレーシアの写真、東南アジアの文物など。金銭的な価値はともかく、歴史資料としての価値はありそうだ。
一番厄介なのは人間関係の断捨離だろう。これはしないことに決めている。
言うは易く、行うのは難しい断捨離。