手賀沼日記

わが国の家計金融資産の「多さ」

長いこと言われれていますが、わが国の場合、家計金融資産のうち、現金と預金の割合が圧倒的に多いのです。世界標準からみれば、まさに「異常」ともいえる割合です、先進国では断トツです。23年3月末。
  現金と預金 /株式と投資信託
日本  54.2% / 15.4%
米国 12.6% / 51.3%

この原因について、エコノミスト各氏が色々なことを言っております。それはすべて正しいと思いますが、ど素人の私も一言。

1 わが国においては、銀行が伝統的に強く、信用があります。お金を託すには銀行との神話があります。一般の会社は潰れます。銀行は潰れません。誰かが助けてくれます。

2 わが国のお金は偽造が少なく信用があります。米ドルなどは偽造が多く、現金はうっかり受け取れない場合があります。したがって円をタンス預金していても、いつでも持ち出して使えます。偽造を疑われることはありません。


私は15年ほど海外勤務しましたが、どこの国でも「銀行は一般の会社同様潰れる」が常識でしたね。今の世で、銀行に預金を続けても目減りするばかり、ほかの方法を考える時です。






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