私は3年前、市民講座で囲碁を学びました。1年コース終了後、講座の先輩からなるクラブに入れてもらい、囲碁を続けてきました。ところが新型肺炎コロナ襲来です。クラブはしばらく活動中止となりましたが、9月以降細々と再開することがきまりました。
私は熟慮の結果、8月末で退会し、囲碁をやめることにしました。主たる理由は三密です。囲碁は将棋やマージャンと並び、室内対面遊戯で三密の危険度大です。コロナは終息の見通しも立たず、長引きそうです。個人的な問題ですが、私は定期的に検診を受けており、普通の人より危険度(リスク)が高いとの医者の診断があり、上記結論に至りました。
以下余談です。
1 囲碁はおそらく世界最古の遊びであり、今に残っているのだから面白いに違いないと思ったのですが、それほど面白いとは思えません。マージャンの方が面白いです。
2 この年になり、人と勝ち負けを争うのは如何なものか。
3 クラブでの実力は低級位です。一方関西棋院の年2回の新聞紙上検定では、毎回有段、最高四段の認定を受けています。この場合、時間無制限で、かつ実際に石を置いて検討できるからでしょう。実力は級位です。
4 囲碁に限りませんが、「趣味」は若いころからやっておくべきですね。年を取ってから、あるいは定年後始めるのは、なかなか厄介で思い通りに行きません。もっとも若いころは忙しく、趣味にまで手が回りません。難しいところです。