手賀沼日記

運命の不思議な糸

引き続き米国がらみの記事です。

1990年ころ私が住んでいたのは、カリフォルニア州オレンジ郡のアーヴァイン(Irvine)でした。

実は1977年、手賀沼近くの現在地に自宅を建てたのですが、業者がこのタイプの家を「アーヴァインホーム」と名付けたと言いました。「アーヴァイン」とは何だと聞いたところ、ロサンゼルスの南に位置し、都市計画が整備され、清潔で、全米で最も安全な町との説明でした。その時点では、将来その町に住むことになるとは全く予想していませんでした。

自宅建築後数年住み、海外勤務となりました。数年後帰国すると、アーヴァインに取引先があると言うではありませんか。さらに、その取引先を買収することになりました。

買収後の経営は、米国人の現地スタッフに任せる方針でしたが、やむを得ず私が責任者として赴任することになりました。あのアーヴァインに、住むことになるとは。びっくり仰天、驚きです。自ら望んで転勤したわけではありませんが、米国の社会やビジネスを肌で感じる良い経験になりました。



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