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手賀沼日記

政界の不思議

私は長らくビジネスに携わっており、政治の世界は知りません。その政治の世界ですが、普通の人には、まったく理解できない不思議な現象が続いているようです。

安倍首相はなにゆえに、こんなに長く首相を続けるのでしょう。もりかけ事件(死者が出ています)、獣医大学、桜の会、不適切な大臣や補佐官人事、妻の行動、その他多数の問題が新聞種になっているにかかわらずです。

以下政治を知らぬ私の勝手な推測です。
1 政治家は誰をトップに立てれば選挙で勝てるか最優先に考える。つまり自民党は安倍を立てれば選挙に勝てると思ったのでしょう。
2 地盤・看板は重要で、2世・3世を立てれば、選挙に勝てる。

ずいぶん勝手な、選挙民をなめた話ではありませんか。
先日の時事調査では、内閣支持35%、不支持46%と逆転しています。文字通り理解すれば、内閣総辞職となります。しかし辞職の動きはありません。

今回のコロナ問題では、客船対応の初動は評価すべきだと思うのですが、そのあとがいけません。唯一良かったのは進〇郎大臣をコロナ担当大臣にしなかったことという、笑えない噂を聞きました。

次の写真は今年5月手賀沼に生まれた、白鳥の子5羽と親2羽です。親離れ子離れも近いでしょう。


次の写真は近くの森のあじさいです。なんだか老いさらばえて、老残という感じですね。明日のわが身かな(笑い)。散り際が悪いのであじさいはあまり好きではありません。


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コメント一覧

watanabe_march
私はこの分野ではど素人ですが、ど素人なりに考えていることを、暴論であることを承知の上、先刻ブログへ投稿しておきました。
小倉大吉
私が思うところは2つあります。

まず、誰が安倍をまだ首相たらしめているかという点です。
公明党、だらしない野党、正しく報道しないマスゴミ...どれも皆責任はありましょうが、最終的には国民が「安倍でいいか」と思っているからではないですか?本当に安倍がイヤなら辞めさせればいいのですが、誰も本気で行動しません。それでは安倍も本気でやめようかとは思わないでしょうし、自民の中から「俺が、俺が」という人も出てこないいでしょう。

第二に、じゃあどういう人が首相としてふさわしいのかという、条件面の話です。極端な例でいえば日産のゴーン。彼は日産を私物化していたようですが、自動車メーカーのトップとしては実力があったのでしょう。ゴーンの去就との因果関係はともかく、結果としてゴーンが去った後の日産の惨憺たる業績も、ゴーンの実力が如何を逆説的に立証しているようなものです。つまり、経営者の手腕と清廉潔白さとを同列で話すのはフェアじゃないと思うわけです。

希代のアイデアマンで経営者だったジョブズや、立ち上げた会社の時価総額が巨人のトヨタを超えたイーロン・マスクなどは、人格的に優れているとは到底思えません。結局、安倍以上に日本を切り盛りできる人材がいないのならば、あの程度の「だらしなさ」も、政治的手腕を否定する巨額のコストではないと皆思っているのではないでしょうか。そもそも冒頭で仰るような「安倍が首相のほうが選挙で勝てる」という推測こそ、安倍が首相にふさわしい証拠なのではないでしょうか。
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