貿易関係書類で時として見られるものに、Remark とP.S.があります。
Remark(s) は日本語で備考に相当するものです。よく使われるのは、貨物の状態に以上が見られる場合です。つまり損傷があるとか数量不足であるとかのRemark(s)が関係者により付けられます。これは普通の使い方です。感心しない使い方は、契約書などで、Remarkとして価格や積期を記載している場合です。価格や積期は契約の重要事項であり、Remarkすなわち備考ではないのです。独立した項目として記載すべきです。しかしながら、一部企業などで、まだ盛んに使われているようです。
又手紙の後にP.S. (Post Script-追伸)として、何かを書きたがる人もいます。これも本来は、本文にきちんと記述すれば不要なことです。相手の注目を引くためにこのような書き方をするわけですが、いわば禁じ手のようなものです。
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