近所のおばあさんが、一昨日亡くなりました。
交通事故でした。
前日、いつものように我が家の前を自転車に乗って通られるうしろ姿を見掛けたばかりでした。
あたしが夕方水遣りをしている時に、飼い犬を連れて前をよく通られていました。
その際に、我が家の庭もよく褒めて下さいました。
そして、あたしと一緒に庭に出ているウチのわんこにも優しく声を掛けてくれる、そんなおばあさんでした。
以前飼っていた大型犬のウチのわんこが吠えると、斜め前の家のおっさんに文句を言われていて、おばあさんに愚痴ったら「気にしなさんな」って慰めてくれました。
それ以来、ウチの前を通る時にわんこが吠えると、、、
「犬は吠えるのが当たりまえーーーっ!」
って、文句言うおっさんに聞こえるように言ってくれていました。
優しいおばあさんでした。
信号機のない近くの大通りを自転車で渡ろうとして、車にはねられたそうです。
ニュースでも流れました。
とても見通しの良い場所なので、こんなところで事故で亡くなられたと思うと、本当に残念で仕方ありません。
とても安らかなお顔だったのが、せめてもの慰めでした。
弔問に見えていた皆さんがおっしゃっていましたが、ヘルメットを被っていたらひょっとしたら・・・と。
ウチの子が事故に遭った時も、相手の車のフロントガラスがめちゃくちゃに割れていて、その車は廃車にされたそうですが子供のヘルメットが脱げなかったのと、フロントガラスに当たった時の場所が良かったみたいで、命が助かったということを今更ながら思い出しました。
おばあさんは、85歳だったそうです。
そんなお歳には見えない方でした。
おばあさんも犬を飼っていらっしゃいましたが、数ヶ月前に亡くなっていたそうです。
きっと、おばあさんのわんこが天国に迎えに来てくれていますよね。
ウチのわんこも可愛がって下さってありがとうございました。
どうか安らかにお眠り下さい。
「 さようなら 」