最初の「熊本地震」が起きたあと、また次が来るなんて誰も思っていなかったはず。
今回の震度6弱の大阪の皆さまは、
「熊本のように、またデカイ次が来るかも?」
と、考えていらっしゃいますよね
だから、熊本の時と比べれば大きな余震に備える事が充分に出来るはず。
熊本は震度7が2回起きたけど、その後も大きな余震が続きすぎていたからひょっとしたら3回目もあるかもと、県民の皆さまは考えていたかもしれません。
わたしも、さすがにそれはないだろうと思いましたが、
も・し・も
の時を考えて、日々を過ごしました。
何かのお役に立てればよいと思い、振り返って見ました・・・
大阪では、大きな地震のあとの余震がまだ続いていますね。
起きたばかりの震度6弱が本震なのか?
それとも、それが前震になってしまうのか?
全くわかりません。
暫くは警戒しなくてはいけないので、防災への意識を毎日働かせていなくてはいけませんね。
わたしが毎日の暮らしの中で、心掛けていたことを書いてみます。
1ー やっぱり一番大事なコトは、家庭で人数に合った備蓄品を用意しておく事です。
この備蓄品については細かくなるので、次回書くことにします。
2ー なるべく窓や扉はきちんと閉めておく。
開いたままだと大きな地震が起きた際は、小さな窓だったとしても圧迫された時は枠が支えになると思うからです。
だから玄関の鍵はいつも締めたままにして、リビングのサッシを一箇所だけ鍵をかけずにいました。
逃げる際も玄関の鍵を掛けたりする余裕はないと思いますから、、、
窓や扉を全部閉じていて、地震で枠がズレてドアが開かなくなったらどうしようとも考えましたが、全ての窓が開かないことはないと思ったので、窓枠が歪んで建物が圧迫されて駄目になってしまうよりはよいと思いました。
実際、オットのお母さま宅はリビングの窓を閉めてはいらしたケド、ロックをしておいででなかったので、地震の際に窓が勝手に開いてしまいそのままの状態で圧がかかりビクとも動かなくて、70cmくらいは修理するまで開いたままでした。
今回の大阪も地震後に雨が降って、二次災害が心配されていますが熊本も災害復旧がいっこうに進まず、梅雨に入ってしまいオットが応急処置をしていましたが、何ヶ月もリビングのサッシは閉じることが出来ませんでした。
避難所にいたり、車中泊したりでしたから、とにかく泥棒も多発していて年寄りふたり毎日心配で仕方ないようでした。
が、修理の業者さんはなかなか追いつかず本当に大変でした。
3ー 就寝時はベッドからすぐ手の届くところに、まず懐中電灯・非常持ち出し袋・靴を置いてやすむ事。
スリッパやサンダルはダメですよー!
屋内はガラス類でも、避難中の戸外では何が落ちているかわかりませんからねー、危険な物を踏んでしまうこともあるかも?ですから。
倒れる恐れのある高さのある物や、重たい物のある場所は避けて、床にはなるべく物を置かないようにして寝る事。
4ー 車のガソリンはなるべく小まめにチェックしていつも満タンを心掛ける事。
津波が来て逃げなければいけないような事態は、そうないと思いますが遠方への避難が必要になることもあるかもしれません。
熊本地震の前震の震度7が起きた際は、津波警報は発令されませんでしたが深夜に起きた本震の際は、津波注意報が出たので車で避難しました。
あたしは偶然に前震が起きた日に、ガソリンを満タンにしていたので助かりましたが、スタンドも災害で営業どころではなく地震後は営業しているお店を探すのだけでも大変だったと思いますよ。
陸路が寸断されてガソリンが届かないから、毎日決まっただけしか供給できないのに凄い行列が出来ていました。
5ー自宅周辺に危険な箇所がないか確認する事。
今回の地震でも悲しいことに女子児童がお亡くなりになりましたが、道の両側がブロック塀になっていて狭くないか?
もしもの時に、自宅から避難所への経路は正しいのか?
いろんなパターンも考慮する必要があります。
心配はないに越したことはありませんが、こればっかりはわかりませんからね。
きょうになって報道で知りましたが、ライフラインが寸断されている地域が結構あるようですね。
カセットコンロの配給が行われているようですが、意外にお持ちの家庭が少ない事に驚きました
非常用としての準備ではなく、普通にお鍋の時に使う道具として以前はどこのお家にもある調理器具でしたよねー。
時代の流れを感じました。
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