朝7時出発の為、6:40から自宅前にて準備しながら待機。
6:52ご家族到着
同時刻、廊下で寝ている患者様を発見。何故か枕と布団がセットされている。娘様の怯えた表情がいまでも印象的。
脈無し、呼吸無し、サチエーション:NOsignal 血圧計測定不可。硬直が始まっていた。
6:57救急の電話は繋がらない。
何度電話しても繋がらない!
警察に電話して状況説明している中、やっと家族が救急と繋がり、双方同時報告。
6:59サチエーションが急にゆっくり脈を拾い始めた。
直ぐに心肺蘇生、AED装着して「AEDの必要性なし」また心肺蘇生
サチエーション数値64/84 血圧計も数値が上がったり下がったり
7:05警察到着
7:09救急隊到着 心肺蘇生交代
7:20死亡確認
とても長い時間に感じられた。汗だくでびしょびしょ。
悔しい、やり切れない思いだけが残る
救急隊曰く、心肺蘇生をすると強制的に心臓を動かされ擬似的症状になり数値がでたのですね、と。
ご家族は何度も何度も頭を下げてお礼を言ってくれた。でも本人は助けられなかった。救急隊も労ってはくれた。もっと発見が早ければ…
昨日は睡眠時間2時間、今日は1時間半。夜中も日中も走り、対応しっぱなし。今朝の出来事で緊張の糸が切れてしまった感じ。
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