東京都練馬区小竹町2-40-4 1階 「まちのパーラー」 【1647】

西武池袋線「江古田駅」を下車し北口より東へ向かい、「江古田駅北口交差点」を左に折れズンズンと約1㌔北上した、閑静な住宅街の一角に在る、総ガラス張りの建物が目印のベーカリー&カフェです。 因みに東京メトロ「小竹向原駅」からは徒歩5分です(約400㍍西)

一見パーラーとは思えない此の建物は、「まちの保育園」に併設されたお店であり、おやじはそのミスマッチに少々驚きましたよ。 尚保育園は、かの乙武洋匡氏が経営する園だとか。

その保育園の入口左手に店内に通じるドアがあり、もしくは外壁に添いスロープを下り、向こう側から入ることも出来ます。

ドアを開けて直ぐのところにズラリと並ぶパン。 メインはハード系ですが、惣菜や甘めのパンも目に留まりました。

またその一角には自家製のサルシッチャが、美味しそうにぶら下がっていましたよ。

こじんまりとした店内は、バル的雰囲気も漂っています。

構成はカウンター席2つとテーブル席が20で、ガラス越しに淡い日差しが差し込み、メロウな気分に浸れること請け合いです。

メニュー表①
色々なパンとドリンクのセットが先ず目を引きます。

メニュー表②
キッシュにサンドイッチは、女子や子ども連れに人気なんでしょうね。

メニュー表③
それぞれのパンについての特徴が、事細かに綴られています。

メニュー表④
ランチ時にはトリッパや上述のサルシッチャが味わえます。

メニュー表⑤
もちろんスイーツ類も(数は少ないですが)揃っていますよ。

メニュー表⑥
ドリンク類にも拘りの一端を感じ取ることができます。

「パン盛りセット 780円」
先ずはハンドドリップで淹れられた珈琲で、コクと苦みのバランスが非常に取れ、パンとの相性もバツグンです。

1プレートにフォカッチャ、チーズリュステック、ゴマ、クルミとゴージャスに盛られ、カリカリとした皮と中のしっとりとしたコントラストが実に秀逸で、噛みしめるほどに旨味が染み出て、バターやオリーブオイルなど漬ける必要がありません。

その中でも特に気に入ったのが、外は白ゴマ、中は黒ゴマのゴマパン(写真右)で、それぞれの香ばしさが生地と絡み合い、後2.3個追加したいほどでした。 美味い!

テイクアウトの「ベーコンエピ 270円」
小麦酵母フランスを使った酸味のある生地に、旨味の凝縮された厚切りベーコンがギッシリ詰まり、コレはエスプレッソよりワインやビールの方が合いますね! また粒マスタードが全体にアクセントを付けてるのもイイネ!です。
後で知ったことですが此処は、テレビ東京の「孤独のグルメSeason3」に出演されたんですね。 それを契機に一気にブレイクしたそうですが、メディアに登場しなくてもその実力は十分といえますよ!