「トランスフォーマー」は1984年、日本のトイメーカー・タカラトミーが発表したロボット玩具が基となった映画です。
「E.T インディ・ジョーンズ=スティーブン・スピルバーグ」と「アルマゲドン=マイケル・ベイ」のハリウッドの2大巨匠がタッグを組んだ作品だけに、映画ファンなら公開を心待ちにしていた1本だったと思います。
物語の内容は、戦闘機や戦車、コンボイや車が、宇宙から来た金属生命体がそれらをトレースし、トランスフォーム(変形)する。 そして、善と悪に分かれて戦うという単純な展開ではあるが、そこはスピルバーグの手腕で色々なエッセンスが加えられてある。
マスコミの論評やコメントを見ても、高いポイントが付けられているが、僕的には???かなぁ・・・。
前半の結構大味な展開部分は、スピルバーグらしくない演出で、(前作の宇宙戦争もそうだったが、、。)単純なら単純らしく妙な枝葉を付けないで、しっかりと導入部を描いて欲しかった。
後半のバトルは「今まで見たことのない映像」では確かにあるけど、あそこまでスピードのあるシーンの連続は、はっきり言って疲れる。
完全に、人間の動体視力の能力をオーバーしていて、ついていけないし、どっちが善玉で悪玉なのか、さっぱり区別がつかなくなる。
ジェットコースターに乗っていて、悪酔い気分になってしまった感がある。
今回はチョッとオタクっぽいお話になってしまいました。 ごめん。
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