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楊令伝全15巻を読み終えた。
08年12月から「北方・三国志 14巻」を読み始め、水滸伝19巻、楊家将2巻、血涙2巻、楊令伝15巻と一連の「北方・中国歴史小説」を読破した。
今回の楊令伝の結末には賛否両論あるようで、僕自身も「何?この終わり方は、、、」と愕然とした。 北方さんの完全オリジナルだけに、歴史上の人物(南宋軍・岳飛)と、想像上の人物(主人公・梁山泊 楊令)の絡みで、これしかないと(半分無理やり?)結論を出したような感じがする。
但し、小説全般は水滸伝には及ばないものの、本当に楽しく読めた。 続編?が執筆されるそうなので、そちらにも期待したい。
当分は、他の作家を読み一度リフレッシュして、現在4巻まで出ている「北方・武帝紀」に向う。