鳥取市金沢6 レーク大樹内
「レストラン いしがま」 【1816】

「池」と付く湖沼の中では日本最大の広さを誇る湖山池の、ちょうど吉岡温泉入口を通り過ぎ、次の松原交差点を右折した右手湖畔に佇む、保養ホテル「レーク大樹」内に併設されたレストランです。

玄関を入りロビーを左手に進むと、突き当りにレストランの入口が見えます。 尚此処はボリューミーな海鮮で人気を博す、「渡辺水産グループ」が手掛けるホテルなんですよ。

店内は湖岸とそれに続く庭園に沿うようにテーブル席がズラッと配置され、その情景を愛でつつ、和やかに食事を摂ることができます。

今日も湖山池は穏やかな水面で、その独特な碧さに、スッと引き込まれそうになるほどでした。

金ぴかのその様が「湖山長者」として伝えられる、広大な水田を有していた長者が日没までに田植えが終わらなかったため、扇子で夕日を招き返して田植えを終えたものの、一夜明けると田は全て池に変わっていたという「強欲さ」をよく表しており、思わずニヤリ。

お品書き①
他のグループ店同様、鳥取和牛と地元海鮮に特化したメニューが並びます。

お品書き②
またいずれもボリューミーで多品種と、これだけのパフォーマンスはそうそうお目にかかれません!

お品書き③
中でも平日限定の「日替り 800円」は、最強といえますよ。

お品書き④
豪勢な会席料理は、食べきれないかも、、、

「海鮮丼 1,200円」
普通のお店なら丼に味噌汁が付く程度ですが、此処はさらにお鍋に小鉢が2つ、茶わん蒸しにアフターの珈琲と、ホント至れり尽くせりで、老若男女問わず十二分に満足できますよ。

もちろん主役もチャンと存在感を示しており、ネタはいずれも大ぶりで鮮度よく、さすがに名うての水産会社がプロデュースするだけありますね。

「気合い寿司 1,800円」
その名に恥じぬバラエティーに富んだ定食は、上述に天ぷらとデザートがプラスされ、これで元が取れるのかと心配になるくらいの気合の入れようです。 すごい!

こちらもしっかりと職人の小技が効いており、粗雑さなどみじんもありません。 旨い!

「煮魚定食 1,200円」
ボリュームだけに突っ走り味は二の次、、なんてことは一切なく、すべてが穏やかな味わいで安定しています。
鮮度、ボリューム、バラエティー、そしてコスパと、どれを取っても申し分なく、日常使いに、ときにはおもてなしにと、よう様なシーンで重宝し間違いがありません。 またセットで日帰り入浴も楽しむことができるのも、鳥取ならではの魅力ですね。