松江市西津田3「中華蕎麦 奨 津田店」 【1056】

松江市街・橋南地区、山陰自動車道「松江道路・松江東ランプ」を下り、国道9号線「津田街道」方向へ北上する。 その約1㌔先左手「松江津田郵便局」手前にある、白い看板に「奨」の文字が鮮烈に映るラーメン専門店です。
以前は大輪町「島大付属小付近」に1号店がありましたが閉店し、この2号店のみとなり、その名残が「津田店」という表記で残っています。

清潔感のある店内にはカウンター席とテーブル席が設けられ、約20名の収容能力があります。

此処は券売機によりチョイスするシステムであり、その中で「つけ麺」がメインとなっています。 下の方に「仁多米ごはん」のジャンルがありますが、これは店主の方が奥出雲出身と言うことで、取り入れられたそうです(仁多米はホンマ旨いです!)

その中でおやじが選んだのは、店イチオシのコレ!
「味玉塩つけ麺 ¥900」
端正ないでたちの中太麺が先ず目を引くつけ麺で、蕎麦同様何も付けずに食してみると、程よい力感と仄かな旨味、そして舌触りの良さを感じることが出来、実力の高い麺といえる。

つけ汁。
中に肉厚の叉焼と味玉が隠れているつけ汁で、ベースは鶏、魚介、野菜のハイブリットと思われるが、よくある「魚介の味が先ずくるタイプ」ではなく、チョット塩分が濃いものの、全体的にはバランスの取れている「おやじの守備範囲内」では、あまり見掛けないタイプの一品です。
更にこのつけ汁であればトッピングの「レモンの搾り汁」は生き、清涼感が伴い味の変化が楽しめる。
量的に麺の250㌘は適量と思うが、もう少し具の量を増やすのと、価格を抑えて欲しいかな。
その部分さえ補えば、もっとブレイクして、1号店の復活と更なるステップアップが、期待できるのではないでしょうか。