エンドー

かなり前から気になるお店が、
羽前千歳駅近くにある。

そこは、
地域密着型のスーパーだったが、
大型スーパーがたくさんできて、
営業がとても厳しくなったと聞く。

そこで、
目をつけたのが、
山形ではお馴染みの「ゲソ天」

山形のそばは、とても有名だ。

そして、
そばといえば、「ゲソ天」❗️

最近はテレビへの出演もあり、
ジワジワその知名度が上がりつつある。

夜、7時には閉店なので、
普通の日は、
まず行くことはない。

日曜日は休みだし。

今日はどうかな？と思いながら行ってみると、
お店には大勢の人が…。

順番に注文を聞いてから、
それからゲソを揚げ始めるシステムだ。

そして、


これが名物のゲソ天だ。



いろいろな味がある。
これは、「カレー味」



パッケージに貼ってある、
スタンプも様々あるが、
何を意味しているのかはわからない。

今度、聞いてみよう。



これは、
「シーフード味」
新しく出たばかりだ。



これは、
「塩レモン味」
一番人気らしい。





これは、
「柚子こしょう味」



これは、
普通の「プレーン」

そして、
おもしろいのが、



こんなお酒がある。

ゲソ天に合う酒らしい？



その名も、
「ゲソオトコ」



このイラストも独特で、一度見たら忘れない。

そして、
このお酒を作っているのが、



山形のお酒🍶
「男山」だ。

ゲソ天とのコラボらしい。
このことについても、
聞いてみたいな。

コラボするまでの裏話を。

そして、
最初の写真は、
このスーパーの創業者。
お店にこのチラシが置かれている。
なかなかいい写真である。

買い物中も、
地元のおばあちゃんたちが、
ゆっくり買い物をしている。

お菓子を買ったり、
晩ご飯の材料を買ったりと。

お店の中には、
食事をする場所もある。
買ったゲソ天をそこですぐ食べることもできる。
それも、飲みながら。

お店の若いご主人が、
おばあちゃんに、
「ゆっくりお茶でも飲んでいって。」と、
声をかける。

「いつも、家ばかりにいるんだから、外でお茶でも飲んで。」
と、さらに声をかける。

声をかけてもらった、おばあちゃんはとても嬉しそう。

そんな様子を見て、
ホッとするのは、私だけだろうか？
それとも、歳のせい？

いつも、
時間に追われて、
余裕のない生活をしているからこそ、
自分から、
ゆっくり時間を過ごすことをしていかないと、
いけないのかもな？

さて、
これからゆっくり飲みながら、
食べるとするか。

「いただきます。」

是非、羽前千歳駅近くの「エンドー」に、
ご注目を…。