キムジュン Blog 「山形水球魂」

山形水球っ子たちの挑戦の記録!
キムジュンのひとりごと。

頑張る小学生

2009年11月21日 12時00分17秒 | 水球
小学生はいつもと同じで気合いが入っていた。

軽く筋トレをしてからの水中トレーニング。


写真でもわかるように頑張っています。

めざすは、全国春JOで「決勝トーナメント」進出。

そして、上位入賞だ。



それに比べ中学生は…。

昨日、以前紹介した相撲少年のビデオを見せた。

そう簡単に変わるわけがないとは思っていたが…。


まだまだ心に響いていないようだ。


どうしたら理解できるのかな?

「悔しい」というが、何が悔しいのだろう?

私には、「悔しい」という言葉だけのように感じる。

負けたときは「悔しい」という言葉をただ使えばいいというような。

本当に言葉だけ一人歩きしている。

「悔しい」とは、「こう思うんだよ」などと教えなければいけない時代なのかも?

「強くなりたい」というが、どうやって強くなる気なのだろう?

「頑張ってる」というが、何を頑張っているのだろう。

すべて同じだ。

一つ一つ教えなければ感情さえもわからない時代。

とても寂しい気持ちになる。


昨日、家に帰ったらフジテレビで「探そう!ニッポン人の忘れもの」という番組をしていた。

「懐かしいなぁ」と思いながら見ていた。

番組の中で、誰かが言っていた。

「あの頃は、物がなくて貧しかったが、心は豊かだった」と。




中学生達は、「やれ」「しなさい」と言えば言われたことはするだろう。

それでどうにかなるのだろうか?

苦労もせずに欲しいモノが手にはいるのだろうか?

我々が手にしたいモノは、買い与えられる物とは違う。

その違いを理解しているのだろうか?

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5 コメント

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Unknown (使者)
2009-11-21 21:15:32
「負け癖」
では無いでしょうか?
1度も結果を出さずただただ試合をやりきる。
もし、結果が出ているなら
「勝ち癖」
ですね。
最初は勝つことがうれしいけどなれてくると
次負けたらどうしよう・・・と思うものです。
何でも「山そして谷」
の繰り返しが技術面そしてメンタル面が強くなる
のでは無いでしょうか??
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使者さんへ (キムジュン)
2009-11-21 21:35:17
その通りだと思います。

「山あり谷あり」ですね。
これからも諦めず頑張りたいものです。
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必ず? (mのパパ)
2009-11-21 21:47:40
全国大会に行き過ぎ?JOの大会は間違いなく行ける?JOに行ってもそこそこ勝てる?大会で優勝!それが最終目標なのに、残念。県大会、東北大会に行けないチームは、幾つもあると思います。全国大会に出るのが目標ではないはずです。ガンバレ水球戦士!
返信する
mのパパさんへ (キムジュン)
2009-11-22 08:32:48
そうだと思います。
負けて感じることも大切。
全国大会に出場できないことで学ぶこともあるはず。
でも、大会に行きたい。勝ちたい。と簡単に言う。

数年前に日本一になったメンバー、特に三年生たちは小学校からタイトルを取ったことがなかった。
だから勝たせたかった。

いつも全国大会に出場しているが、中学最後の年に出場できないというのは本当に悔しいのではと、私は思う。

だから勝たせてやりたいと。

私が甘すぎるのかな?

考えろと言ってはいるが、あまりいわない方がいいのかな?
返信する
Unknown (あれはんどろ)
2010-11-26 19:44:17
>あの頃は、物がなくて貧しかったが、心は豊かだった

根拠のない懐古論とでもいいますか。
そりゃあ、誰だって自分達の青春時代を否定したくないですもんねぇ。
人間はこうやってこれからも同じ過ちを繰り返していくのでしょう。残念。
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