キムジュン Blog 「山形水球魂」

山形水球っ子たちの挑戦の記録!
キムジュンのひとりごと。

Life Saving

2009年12月13日 23時22分36秒 | 出来事
今日は、山形市水泳連盟の理事総会があった。

今年度のそれぞれの事業報告等が中心となった。

水球委員会からも東北大会の結果と全国大会の結果を報告。

今年は、各カテゴリーともタイトルなし。

十数年ぶりのことだ。




1995年の夏のJO倉敷大会でC区分(中学女子)4位入賞以来、

どこかのカテゴリーで入賞してきた。

全国大会に毎年行っているが、マイナースポーツの我々にとっては、

結果を出すことによってアピールするしかない。

特にジュニアは…。

今年の反省を今後に生かしたいものだが、現実は甘くない…。

だからこそ、今を大切にしながら頑張ってほしいのだ。




総会のあとの懇親会のなかで話題になったのが、

「Life Saving」ライフセービングの話。(全員ではないが…)

実は山形市出身(水泳界で活躍した選手)の選手が、ライフセービングの世界で大活躍しているということ。

山形は内陸だが、市内の学校の小・中学校にはプールが必ずあり、夏は授業で水泳がある。

近くに海がないから水の事故が関係ないとは決して言えない。



先日、11月14日、15日慶応義塾大学の日吉キャンパスにおいて

「2009年日本水泳水中運動学会年次大会」が開催されました。


参加された筑波大学の先生が次のようなことを言っている。


『今回は、海外からのゲストスピーカーとして、
 オークランド大学のDr. Kevin Moranによる
 "Creating a water safety culture: The New Zealand experience"
 と題するプレゼンテーションが行われた。

 私は、この発表の中で、非常に印象に残ったのは、
 水泳に関して日本は、先進国であると勝手に自負していたのに、
 "Water Safety"に関しては、まったくの後進国であるという
 事実を思い知らされたことである。

 日本では先進国といわれるOECD加盟国の中で、
 10万人当たりの溺死者が最も多いということ。

 さらに水難事故を防ぐための取り組みが、
 まったく組織化されていないことなどである。

 それに比べると、Dr. Kevin Moranが住むニュージーランドは、
 小国ながら、"Water Safety"に関する教育が大変盛んで、
 日本よりずっと進んでいるのには驚いた。

 やっぱり、知らないって怖い事だなーとつくづく思い知らされたわけである。』



では、何もしていないのか?


そうではない、「日本赤十字社」や「日本ライフセービング協会」が中心となって、日本の水難事故ゼロを目指し頑張っている。


そして今日、懇親会の中で我々にできることはないかという話になったのである。


私としては、ここ山形でも「水の事故ゼロ」をめざして何かできないか?

もっと若い世代(小・中学生)から、「自分の身は自分で守る」ということを伝えることができないかということなど…。


なんとか、来年から活動できないかな?

興味ある人を募りたいな。

詳しいことが決まりましたらブログで紹介します。



アッ、もう寝なきゃ!

明日は、通知表配付だ。

ついつい熱くなってしまった。では、お休みなさい。

 


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3 コメント

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助けて (Σ)
2009-12-14 21:50:16
受験の重圧でつぶれてしまいそうです。先生どうかお助けください。
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Σさんへ (キムジュン)
2009-12-14 22:27:13
重圧でつぶれそうなのは、あなただけじぁないよ。
「私はあれだけのことをしてきたんだ」と思えるような努力をこれまでしてきたかということ。
もし、まだそこまでしていないなら今からでも頑張ればいい。

「あきらめない」という気持ちがあるかどうかだ。
行きたい高校はあるんだよね?

目標のある奴は強いよ。

目標がなく、何となくやっているのが一番良くない。

いつでも応援してます。
私は応援することしかできないけど…。

これまで、Σさんのいろいろなコメントを読んできましたが、あなたのように感じる心がある人は絶対できるはず。

とことんやってみよう。頑張れ!
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ありがとうございます (Σ)
2009-12-14 22:31:25
先生のコメント読んで感動して泣きそうです。気合い入れてがんばります。
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