車・Mac・PV関係のログ用

ども…突然ですが,60文字以内ではとても書ききれませんので,“はじめにお読み下さい”カテゴリー内の更新を見て下さい.

これも大事だけど...

2007-01-22 00:01:31 | Extra Topics
外来生物が日本国内でどれくらい蔓延っているのか...それは想像をはるかに超える衝撃的なものだった.亜種だと思っていた生物が実は外来種に置き換わりつつある事も改めて思い知らさせた.セイヨウタンポポの再来があちこちで発生しているのだ.

このままでは,本来生存していなければならない生物が駆逐され絶滅してしまう.
全く自然の流れで,駆逐されてしまうのならまだ諦めもつく.それもまた自然だと思うからだ.しかし,これは人間の手によるご都合主義の結果だ.自然に発生した話ではないのだ.こうなってしまった責任はちゃんと取らなければならない.

しかし,事はこの問題をもいとも簡単に吹き飛ばす程のかなり深刻な事態になっていた...
外来だろうが在来だろうが,生物は生育出来る環境があって初めて(種としての)存在を維持出来る.今はそんな必要最小限の根幹をなすものが跡形もなく壊れる直前の段階なわけである.例えば,北極海の氷が全て溶けてしまったらホッキョクグマは死ぬしかない...それが現実になりつつある(少なくとも,カウントダウンはとっくの昔に始まっていた).それが“地球温暖化”だ.
もちろん,地球が抱える問題はこれだけではないが,より根幹をなす問題という意味では,これが一番重要な問題のような気がする.

こんな(極限なまでに)衝撃的な事実を突きつけて来たのが,先日この日記に書いた“An Inconvinient Truth(邦題:不都合な真実)”である.
今,同タイトルのDVDを観ながらこの日記を書いている.Gore元アメリカ副大統領のプレゼンテーションを中心にしたドキュメントムービー(約96分)だが,あっという間だった.そして,生で講演を聴きたくなった.話はアメリカ国内でのケースに終始するが,ある程度の部分は日本のケースに置き換えることができる.残念ながら,手に入ったDVDはアメリカ国内版(リージョン1)だったので,日本国内正規版(リージョン2)が出るのを願うばかりである.


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