カレーです。
明日、8月8日を最後に、
プロレスリング我闘雲舞代表であるプロレスラー・さくらえみ選手が
アメリカに旅立ちます。
この旅立ちは“遠征”という類のものではなく、
居住地をアメリカに構えてのものになるということで、
志田光選手や里歩選手、Sareee選手や里村明衣子選手らと
同様の決断を辿るものとなるものと思われます。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響が
まだまだ世界に広範に息づく中での、
この決断。
個人的には…
実のところ、あまりピンときていません。
ピンときていない、というか、
驚いていない…が近いのかもしれない。
というのもそもそもさくらえみというプロレスラーが、
想定や予想の範疇に収まった記憶がほとほとないからです。
新団体の旗揚げも、退団も、海外移住も、アイドルデビューも
Youtuber宣言も、何もかも。
あまりにも突拍子がなくて
あまりにもとんでもなくて
あまりにも唐突。
…でも、結局それは、楽しいもので。
そしてこれだけ突拍子がないにも関わらず、
(その場の閃きや思いつきが基盤にありそうだとは思いつつ)
本来的にはネガティブというか思慮深くて慎重で、
他人を傷つけないことにとかく神経をすり減らすさくらさんのことなので、
おそらくは相応の思慮のもとに、下された決断なのだろう、
とも思いつつ。
“最後の”とつく様々なことについても、
本当に最後になるかもしれないし、
全然最後とかにならないかもしれない。
キャリア25年のさくらさんですが、
それでもまだまだ、想像しないような“未来”を築きそうな気がします。
1年半前誰もが予想しなかったこの世界の状況の中で、
1年半前誰もが予想しなかった“新団体”を、
ここまで存続させてきたこと一つをとっても、
さくらさんのやることが、想像の範疇に到底収まらないことの、
その証明になるように思います。
結論を改めてまとめて、雑に申し上げます。
“どうせ、きっと、面白い”
そう思ってます。
2021年8月8日。
“さくらえみのいるチョコプロ”のひとつのフェイズの終わり。
そしてそこから先は、新しいさくらえみと、
新しいチョコプロ、我闘雲舞の始まり。
その大きな大きな“区切り”に、
さくらえみが。
そしてパートナーの高梨将弘が、
対戦相手の駿河メイが、
バリヤン・アッキが。
そして、その空間でともに戦う選手たちが。
それぞれに、どんな“色”を残し、
誰がこの瞬間を自身の色で染め上げるのか。
この先の展望とともに、
明日、その瞬間を楽しみにしています。
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