「私にとって、山下実優はゴジラみたいなものなんです。
坂崎ユカは、モスラ。
地味な私は、四足歩行のアンギラスかなぁ…
でも、私は、アンギラスが勝つのが見たいんです!!」
4.13東京女子プロレス新木場大会。
山下実優&小橋マリカと組んで勝利を手にした中島翔子が、
山下実優の持つ東京プリンセスオブプリンセス王座への
挑戦を表明しました。
そこで中島翔子選手が、自身の造詣の深い特撮…
ゴジラシリーズの怪獣を用いた比喩が、
あまりにも絶妙でした。
立ちふさがる全てを薙ぎ倒し、勝利し続ける山下実優は「ゴジラ」。
繭から孵化した鮮やかなフォルムで、
大きな羽根を広げて空高く舞う、
坂崎ユカは「モスラ」。
[1.5 北沢]
「地味な私はアンギラス」というのは、
個人的には、自身を卑下した表現だとは、思いません。
高らかに挑戦を表明した大怪獣は、
四足歩行の怪獣の、その地に足のついた強さをきっと、信じてる。
比べてみれば地味かもしれない。
主役じゃないから、勝てないかもしれない。
それでもここはプロレスのリング。
アンギラスが好きな人は、世界中にたくさんいる。
そして、アンギラスの勝利を信じる人が、
世界中にたくさんいる。
一度は「ゴジラ」に倒された。
3年の雌伏の時を越え、もう一度、四足歩行の大きな一歩を歩みだす。
地を征く大怪獣が、主役になる日を願って。
アンギラスが、勝つのが、見たいんです。
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