もはや一つの記事にまとめることは文量的に厳しい、
ということで分割したのですが、ヤバイヤバイヤバイ。
もはや熱いうちに打てなくなった鉄ですが、完走するまでは上げますとも。
【最優秀プロレスを伝えたで賞】
2017年は何故かプロレスを扱うメディアがやたら多かった年だと思います。
番組のテーマとして、テレビドラマ、動画配信媒体の拡大、ネット配信、雑誌掲載、ゲームetcetc
誰にとってどのように影響があったか、を考えると、
中々に順位をつけるのが難解な部門でした。
1位 Number Plus「プロレス総選挙2017」
2位 72時間ホンネTV
3位 アンドレザ・ジャイアントパンダ
1位は日本最大のスポーツイラストレイテッド誌であるNumberの増刊として行われた、
「プロレス総選挙2017」にしました。
直前にテレビ朝日系列でちょうどプロレスランキング番組が放映され、
納得いく人、いかない人、様々噴出し、議論が活発になったところで、
実にタイミングよく、Numberが同企画を開始。
この企画も開始当初、“メジャー団体こそプロレス”であるかのような恣意性を感じる表現もあり、
さらに議論を喚起させることになりました。
全てがクリアなわけではないですが、議論があったことに意味がある。
あと、内容も面白かった。
[飛行機の中で泣きながらケニーの記事を読んでた]
ネット・プロレス大賞でも顕著な部分ですが、
プロレスのランク付けってタイミングにとても左右されます。
東京ドームでIWGP戦を戦った内藤哲也が、全体で数票しか獲得しなかったのに、
翌年にMVP1位になっていたのが、1番変動の大きかった事例かと思います。
その点で言えば、Numberには定期的に同企画を実施していただくと、
一つ時流を記録する媒体になると思うのですが。
夏のNumber、冬のネット・プロレス大賞。
2位は72時間ホンネTV。
“普段プロレスを見ない人がプロレスに触れた”割合がとても高そうに思えたため。
プロレス側じゃない人はなんとも思わないかもしれないけれど、
プロレス側の住人からすれば、大家健が草彅剛とリングで相対す、なんて、
誰が予想しただろう。
[沸き立つ会場の中で、藤田ミノルがただ、ジッとリングを見据えてたのも印象的だった]
あと、これは関係ないといえば関係ないのですが、
ボクがツイッターに上げた写真にリプライを下さった“新しい地図”ファンの皆様が凄まじく丁寧で、
如何に彼ら彼女らが“修羅の国”をくぐり抜けてきたのか、
そして未だなお、ファンであることを続けている様にも感ずるものがありました。
3位は2位にもからむアンドレザさん。
他にアンドレザさんに投票する項目がなかったという事情もあり、
ここでの投票になりました。
[新しい地図との共演、インディー大賞新人賞、ベスト興行、ネット・プロレス大賞新人賞2位、プロレス大賞授賞式参戦と、八面六臂の活躍]
アンドレザさんの素晴らしさはもはや私がいちいち言及するまでもなく、
ただ、16:00開場の平日の上野音楽堂に、
700名ものいい歳した人々の多くに仕事をそっちのけに足を運ばせさせた、
というその事実が何よりすごい。
しかもインディー大賞ベスト興行&新人賞の2冠だし。
すでに結果が出ていますが、
1位の松井珠理奈は納得の1位。
あれだけ日本中で知られているアイドルがプロレスにどっぷり浸かり、
そのプロレスから得た精神性を自身の本業でも活かしている様は、ただただ喜ばしい。
ゲーム方面では、ファイプロが話題に上がりました。
スマン、わたし、エキプロ派なんだ…
あと、リンドリも安定の展開を見せていましたが、
個人的にはログイン頻度が減少。
ヴァンプ鈴森(4th)を3枚集めたあたりから記憶がない。
でも、あいあいは変わらず素晴らしい興行で、
すでにサクセスですらない松田元Pには、ただただ感謝。
あと大量に持ち帰ったお菓子は、お正月に親戚のお子様たちにお配りしました。
あと、個人的には週刊プレイボーイに入れなかったことを後悔しています。
【最優秀団体】
この部門はいつもブレブレですが、
基本的には“よく見に行く団体”の“前年度比”。
好きだからで必ずしも投票するわけではないという謎の自分ルール。
1位 東京女子プロレス
2位 全日本プロレス
3位 ランズエンド
1位は東京女子プロレス。
よく見に行く団体で、観客動員も堅調、メディア展開も幅広く行われてます。
[マットプロレスをやっていたこともあって、路上もやります。]
何より申し上げたいのは、選手の成長度。
試合を重ねるたびにみるみる成長していく様がわかるのが、
この団体の何よりの面白さ。
もはやなにをオススメしていいかわからないのだけど、
カードにこだわることなく、ただ“東京女子の興行だから”というだけで、
見に行って損しない団体。
全部面白い。
2位は全日本プロレス。
ここ二年の全日本プロレスはみるみる面白くなってる。
っていうか見に行った全日本プロレスの興行がとても面白い。長いけど。
ちょっと前まで“初めてのプロレス”はDDTで間違えないなあ、と思っていました。
でも最近、一番ストレートにわかりやすく“凄さ”を伝えるには、
全日本プロレスがいい気がしてならない。
何故かはわからないのだけど、所属や参戦選手が変わろうとも、
全日本プロレスには、全日本プロレスの色があるな、というのを
ヒシヒシ感じる一年でした。
3位は、ダントツのインパクトを叩き出したランズエンド。
見に行っての我々(?)の見解としては、“ランズエンドは、ズルい”という結論にいたりました。
ランズエンドは企業さんからの観戦が多いのか、
プロレス観戦が初めての方が多いらしい。
そのせいか、プロレスファンなら、“なに!?なんなのそれ!??”と
思わず狼狽する状況がそこそこに受け入れられてて、
色んな試練が与えられます。
①会場の至るところにある幟
②“重大発表”が重大なのかどうか判断に困る公式ツイッター
③“公式サイト”という名のフェイスブック(実際のカード詳細は崔領二ブログに掲載。しかもアメブロ会員限定。)
④塗り絵、エプロンなど需要をどこに見込んでいるのか不明な商品展開
⑤説明なく現れるバグパイパーズ
⑥説明なく現れるロップさん
⑦説明なく加わる謎の参戦選手
⑧始めから期待しているはずなのに期待の斜め上を行くシャチコフ
⑨意外にも真っ当な試合
と、まあ、ランズエンドのズルさは枚挙に暇がない。
何がどうズルイかこれで伝わるとは思いませんが。
自分の中では狂ったかのようにプロレスを見に行った昨年、
先日九州に住む兄と、新しく見に行った団体・プロモーション・集団がいくつあったかを数えたところ、
21ありました(自主興行除く)。
色々見に行ったつもりではいますが、
意外とまだ見てない団体も多くございました。
今年は5を目標に。
がんばろう。何をだ。
ということで分割したのですが、ヤバイヤバイヤバイ。
もはや熱いうちに打てなくなった鉄ですが、完走するまでは上げますとも。
【最優秀プロレスを伝えたで賞】
2017年は何故かプロレスを扱うメディアがやたら多かった年だと思います。
番組のテーマとして、テレビドラマ、動画配信媒体の拡大、ネット配信、雑誌掲載、ゲームetcetc
誰にとってどのように影響があったか、を考えると、
中々に順位をつけるのが難解な部門でした。
1位 Number Plus「プロレス総選挙2017」
2位 72時間ホンネTV
3位 アンドレザ・ジャイアントパンダ
1位は日本最大のスポーツイラストレイテッド誌であるNumberの増刊として行われた、
「プロレス総選挙2017」にしました。
直前にテレビ朝日系列でちょうどプロレスランキング番組が放映され、
納得いく人、いかない人、様々噴出し、議論が活発になったところで、
実にタイミングよく、Numberが同企画を開始。
この企画も開始当初、“メジャー団体こそプロレス”であるかのような恣意性を感じる表現もあり、
さらに議論を喚起させることになりました。
全てがクリアなわけではないですが、議論があったことに意味がある。
あと、内容も面白かった。
[飛行機の中で泣きながらケニーの記事を読んでた]
ネット・プロレス大賞でも顕著な部分ですが、
プロレスのランク付けってタイミングにとても左右されます。
東京ドームでIWGP戦を戦った内藤哲也が、全体で数票しか獲得しなかったのに、
翌年にMVP1位になっていたのが、1番変動の大きかった事例かと思います。
その点で言えば、Numberには定期的に同企画を実施していただくと、
一つ時流を記録する媒体になると思うのですが。
夏のNumber、冬のネット・プロレス大賞。
2位は72時間ホンネTV。
“普段プロレスを見ない人がプロレスに触れた”割合がとても高そうに思えたため。
プロレス側じゃない人はなんとも思わないかもしれないけれど、
プロレス側の住人からすれば、大家健が草彅剛とリングで相対す、なんて、
誰が予想しただろう。
[沸き立つ会場の中で、藤田ミノルがただ、ジッとリングを見据えてたのも印象的だった]
あと、これは関係ないといえば関係ないのですが、
ボクがツイッターに上げた写真にリプライを下さった“新しい地図”ファンの皆様が凄まじく丁寧で、
如何に彼ら彼女らが“修羅の国”をくぐり抜けてきたのか、
そして未だなお、ファンであることを続けている様にも感ずるものがありました。
3位は2位にもからむアンドレザさん。
他にアンドレザさんに投票する項目がなかったという事情もあり、
ここでの投票になりました。
[新しい地図との共演、インディー大賞新人賞、ベスト興行、ネット・プロレス大賞新人賞2位、プロレス大賞授賞式参戦と、八面六臂の活躍]
アンドレザさんの素晴らしさはもはや私がいちいち言及するまでもなく、
ただ、16:00開場の平日の上野音楽堂に、
700名ものいい歳した人々の多くに仕事をそっちのけに足を運ばせさせた、
というその事実が何よりすごい。
しかもインディー大賞ベスト興行&新人賞の2冠だし。
すでに結果が出ていますが、
1位の松井珠理奈は納得の1位。
あれだけ日本中で知られているアイドルがプロレスにどっぷり浸かり、
そのプロレスから得た精神性を自身の本業でも活かしている様は、ただただ喜ばしい。
ゲーム方面では、ファイプロが話題に上がりました。
スマン、わたし、エキプロ派なんだ…
あと、リンドリも安定の展開を見せていましたが、
個人的にはログイン頻度が減少。
ヴァンプ鈴森(4th)を3枚集めたあたりから記憶がない。
でも、あいあいは変わらず素晴らしい興行で、
すでにサクセスですらない松田元Pには、ただただ感謝。
あと大量に持ち帰ったお菓子は、お正月に親戚のお子様たちにお配りしました。
あと、個人的には週刊プレイボーイに入れなかったことを後悔しています。
【最優秀団体】
この部門はいつもブレブレですが、
基本的には“よく見に行く団体”の“前年度比”。
好きだからで必ずしも投票するわけではないという謎の自分ルール。
1位 東京女子プロレス
2位 全日本プロレス
3位 ランズエンド
1位は東京女子プロレス。
よく見に行く団体で、観客動員も堅調、メディア展開も幅広く行われてます。
[マットプロレスをやっていたこともあって、路上もやります。]
何より申し上げたいのは、選手の成長度。
試合を重ねるたびにみるみる成長していく様がわかるのが、
この団体の何よりの面白さ。
もはやなにをオススメしていいかわからないのだけど、
カードにこだわることなく、ただ“東京女子の興行だから”というだけで、
見に行って損しない団体。
全部面白い。
2位は全日本プロレス。
ここ二年の全日本プロレスはみるみる面白くなってる。
っていうか見に行った全日本プロレスの興行がとても面白い。長いけど。
ちょっと前まで“初めてのプロレス”はDDTで間違えないなあ、と思っていました。
でも最近、一番ストレートにわかりやすく“凄さ”を伝えるには、
全日本プロレスがいい気がしてならない。
何故かはわからないのだけど、所属や参戦選手が変わろうとも、
全日本プロレスには、全日本プロレスの色があるな、というのを
ヒシヒシ感じる一年でした。
3位は、ダントツのインパクトを叩き出したランズエンド。
見に行っての我々(?)の見解としては、“ランズエンドは、ズルい”という結論にいたりました。
ランズエンドは企業さんからの観戦が多いのか、
プロレス観戦が初めての方が多いらしい。
そのせいか、プロレスファンなら、“なに!?なんなのそれ!??”と
思わず狼狽する状況がそこそこに受け入れられてて、
色んな試練が与えられます。
①会場の至るところにある幟
②“重大発表”が重大なのかどうか判断に困る公式ツイッター
③“公式サイト”という名のフェイスブック(実際のカード詳細は崔領二ブログに掲載。しかもアメブロ会員限定。)
④塗り絵、エプロンなど需要をどこに見込んでいるのか不明な商品展開
⑤説明なく現れるバグパイパーズ
⑥説明なく現れるロップさん
⑦説明なく加わる謎の参戦選手
⑧始めから期待しているはずなのに期待の斜め上を行くシャチコフ
⑨意外にも真っ当な試合
と、まあ、ランズエンドのズルさは枚挙に暇がない。
何がどうズルイかこれで伝わるとは思いませんが。
自分の中では狂ったかのようにプロレスを見に行った昨年、
先日九州に住む兄と、新しく見に行った団体・プロモーション・集団がいくつあったかを数えたところ、
21ありました(自主興行除く)。
色々見に行ったつもりではいますが、
意外とまだ見てない団体も多くございました。
今年は5を目標に。
がんばろう。何をだ。
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