折角の婚約直前も歯周病の口臭でご破算に！

Bさんは25歳で、会社の同僚は次から次へと結婚にゴールイン。

Bさんは仲間に取り残されたような淋しい日々でした。

内向的な性格で、容姿は美人の部類に入るのですが、
どういうわけか彼氏ができないのです。

実はそれはBさんの口臭が原因だとは、
本人は気がつきませんでしたし、
同僚たちもあえてそれを口にしなかったのです。

口臭は不思議と本人には分からないもので、
Bさんは自分の口臭にきづかなかったのです。

Bさんには何かと気を配ってくれる叔母さんがいます。

この叔母さんがある日お見合いの話を持ってきました。

写真を見ると35歳の男性はまずまずで、
勤めているところもしっかりしています。

叔母さんはBさんとのお見合いの話を進めると意気込んでいますし、
お見合いでもいいからそろそろ結婚したいと、
Bさんはその男性と会うことになったのです。

お見合いはフランス料理店で、叔母さんが立会人でした。

ディナータイムのフランス料理店のムードはお見合いにぴったりで、
テーブルを挟んでBさんは相手の男性と向かい合いました。

その時は二人の間には距離がありましたから、
会話は順調に進み、話題も豊富で
Bさんは子の人とならお付き合いをしたいと思うようになりました。

ところが、席を立ってお勘定をする段になり、
たまたまその男性とBさんがくっつくような姿勢になった時に
男性がしかめ面になり、仲人の叔母さんに言ったのです。
「悪いですが、口が臭いBさんとお付き合いはできません」。