汚れた歯で子どもの通う歯医者さんで、叱られた！

ある母親が藪蛇で歯医者さんから叱られた話をご紹介しましょう。

この母親は一人っ子の6歳になる男の子が、
ある日歯が痛いと泣いているので、
近くの歯科医院へ連れて行ったのです。

歯科医院では子どものそばにつきっきりにはなれませんから、
待合室で心配していました。

この歯科医院はご夫婦と看護師さんの三人で、
治療は歯科医師のご夫婦がしますが、
ご主人が治療をする時の助手は看護師で、奥さんは受付をしていました。

受付でその奥さんと話をしていると、
「言いにくいのですが、
　あなたもついでに歯の治療をされた方がいいですよ。
　見ているとあなたの歯はかなり汚れていて、口臭もします。
　だめですよ、そんな歯をそのままにしておいては。
　いずれ、いやもしかすると歯周病の前期かも知れません。
　お子さんも治療が必要ですが、あなたも歯を点検して、
　きれいにしなければいけません」

ずばりこれは正解で、子供の治療が終わったあとで、
歯を見てもらうと、すでに歯周病が始まっていたのです。

さあ大変！結局は母子でその歯医者さんのお世話になったそうです。

しかし今では親子ともきちんと歯磨きをしているとのことですから、
安心してください。

ちなみに、歯科医院へは歯が痛くなくても定期的に通うことが
いつまでもきれいな歯を保つ秘訣のようです。