ウチでは
上部式フィルターの吸込みのストレーナーを外して
荒目のスポンジフィルターに交換しています。
なんのこっちゃとお思いの方に
少し説明を。。。
上部式フィルターとは・・
水槽の上部に細長い箱を乗せるヤツです。
これ・・
端っこのポンプで水を汲み上げて、
となりのろ過層でキレイにしてから
自重で水槽に水を戻す方式の濾過器です。
なかなか優れた構造で各メーカーで作ってます。
昔はフィルターなんてシャレた呼び名じゃなく、
「濾過器」と呼ばれてましたが。。
この濾過器のイイところは、
ろ過層のフタを開けるとすぐに
ろ材(スポンジとかワタワタとか)があるとこ。
デカイゴミ(フンとか水草のカスとか)が
一番上のろ材に溜まるので
それを掃除すればイイので楽なんです。。
もうひとつイイところは、
モーターが水に浸かってないので
水温の上昇を防げる。これ重要。。
冬場は別として、夏は水温が当然上がります。
生体の種類によって、適温や限度水温も違いますが
空調しないで締め切った南向きの部屋などでは
40℃以上になることも。。
ウチのは水槽用のクーラーが付いてますが、
28℃の設定でも夏場は、
頻繁にクーラーが起動しています。
クーラーが一番電気代食いますので
無駄に水温を上げることは避けたいとこです。
まぁ、大水量の環境や
風通しの良いトコなら別なのでしょうけど。
で、話しを戻しまして・・
その濾過器の吸込み口には
ストレーナーというアミアミになったものが
標準で付いてます。。
こんな感じのヤツ。。
こいつは固いんです。。
樹脂ですが、なんかケバゲハ感があり
魚がぶつかると、ヒッカキ傷ができちゃうかもしれん・・と思い
スポンジのヤツに交換していました。。
こんな感じのやつ。。
これなら体当たりしてもヘッチャラだろ。。
って感じで満足していたんですが・・
先日、そのスポンジが目詰まりしてると思い
外して流しで洗ってみました。
中側がヌルヌルしてたもんで、
取れるまでゴシゴシというかモミモミというかをしまして
水槽にもどり取り付けようとしたところ・・・
吸込み口がパイプだけになってたところに
金魚ちゃんが顔、突っ込んで固まってました。。
アワアワ言いながら、救出したんですけど・・・
突っ込んでたのはカカちゃん・・・
目と口が少し飛び出してて、
顔に丸い跡がついてる・・・
そんでもってフラフラ元気なく泳いでる・・
やっちまった・・・
ポンプの電源落としておくべきだった・・・
後悔先にたたず、
その状態のカカちゃんを見守ることしかできない・・
見てられなかった・・・可愛そすぎて・・・
30分たっても、容態かわらず。。
1時間たったころ・・・
ん?
少し直ってきた??
2時間もすると、なんだか泳ぎ方がマシになってきた。。
あれっ目も口も治ってきた。
エサも食べてるし・・・
次の朝、恐る恐る覗いてみると。。
「エサくれぇぇぇ~~~!!!」
って・・・
元気になってるぅ~!! 顔も元通りだぁ~!!
良かったぁ・・・一安心だ。。
ごめんねぇ~・・・辛い目にあわせちゃって・・・
これからは気を付けるからねぇ~ 許してけろ。