先日の「10POUND」さんで開催されたAFTエリアフィッシング大会でノリーズ・プロスタッフ 早川 潤氏にいろいろと話を聞かせていただいたのをきっかけに、一度立ち読みしただけで「読むのをやめよう」と思った雑誌を購入しじっくりと読んでみた。
読んだのは、下の2冊
最強のエリアフィッシング―これでバッチリ!楽しく釣る・遊ぶ決定版!! (COSMIC MOOK) 村田 基 コスミック出版 このアイテムの詳細を見る |
Gijie AREA 2008春・夏―管理釣り場のルアーフィッシング (2008) (GEIBUN MOOKS 592) 芸文社 このアイテムの詳細を見る |
色さえそろえれば良いかなぁ・・と思っていたのですが、早川氏の言っていたことも含めいろいろと勉強になりましたね!
まあ、当たり前と思うことも含めて私なりの整理をしてみました。
なお、これから書くことのほとんどは2冊の雑誌からの受け売りですので悪しからず。
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★ アクション
まず、スプーンの泳ぎ(アクション)には
◇ウォブリング : お尻を降るようなアクション
◇ローリング : スプーンの縦軸を中心に左右に回転するアクション
◇ウォブンロール : ウォブリングとローリングのミックス形
が有ること。
・・(まあここらは知っていましたが!)
★ レンジ
また、同じ条件で引いたとき、それぞれのスプーンには自重と揚力のバランスする固有の泳層(レンジ)があること。つまり表層が得意なスプーンもあれば深場が得意なスプーンもあるということ。
・・(うぅーん むむっ!)
もっとも、表層が得意なスプーンだって、底まで沈めて這わすことはできるし、深場スプーンだってロッドを立ててやればある程度浅場だって攻められる。けれどやはりどこかに無理があったり、ロッド操作が難しくなったりする。
それぞれのスプーンの特徴を理解して使う・・・・裏を返せば自分の意図するアクションを得意とするスプーンを選んで使うことがキモなのである。
・・(当たり前だけど、なるほど!)
★ カラーローテーション
その日の天候、日差しの状況、水のにごり、その他カラーの違いにより釣果が大きく変わることがある。
あたりのカラーをいち早く見つけることが釣果を伸ばす早道となるが、そのためには、スプーンのカラーを「派手系カラー」「地味系カラー」「中間系カラー」「光物(派手系に入れる人もいる)」と分けて、大雑把に魚の反応の良いカラー系統を見つけ、その後細かく色を変えて探るのが当たりカラーを見つける近道である。
・・(実際にやるのはなかなか・・!)
スプーンのバリエイションを幅広くそろえると言うことは、カラー・バリエイションをそろえることとともに、アクション・バリエイションであり、レンジ・バリエイションを考える必要がある・・・・と言うことなのであります。
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ということで、次回は 私の考える『理想のスプーンコレクション』 といことで続きを書きます。
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