どっちが飛ぶのか？ ロッド対決！

あと、１ヶ月もするとサーモンフィッシングの声が聞こえてくるのでありますが、今日はそのための準備・・・！

２年ほど前からミノーイングでサケをGETしたいと思ってはいるのですが、いまだ実らず。

昨シーズンは、掛けて、後一歩という所までファイトしたのですが、波打ち際でばらしてしまっております。このとき使っていたのは１１Ftのロッド。　距離を出すには良いのですが、ロッド操作をするにはちょっと長すぎる、のと長時間やっていると疲れる。

と・・・・いうことで、今手元に有るメイン候補の２本のロッド。


●１本目は　ダイワ　SＥＡ ＨＡＷＫ ８０Ｌ（８．０ｆｔ）　　

５年ほど前に購入したもので、オカッパリやボートでのロックフィッシュに使っていた。


●２本目は　ＹＡＭＡＴＯ　真鯛　８０（８．２ｆｔ）

昨年、青森に真鯛ブラーに行く話しがあり、恵庭のヤマト釣具店にて購入した、ヤマトさんのオリジナルロッドである。
結局真鯛ブラーは中止となってしまったが、サーモンミノーイングでも使えそうなイメージがしている。

このロッド、ティップ部がすごくしなやかで食い込みは良いと思うのだが、果たしてどれだけの遠投力があるのか？ＳＥＡＨＡＷＫほど飛んでくれるのか？
この疑問の解決が、今日の研究テーマとなったのである。・・・・まあ要するに暇つぶしです！


　※左　ＳＥＡＨＡＷＫ　　　右　ＹＡＭＡＴＯ真鯛

豊平川の川原に２本のロッドを持ち込み、２５００番のリールに１２ｌｂのナイロンライン、錘は５号（18.75ｇ）。

まず、ＳＥＡＨＡＷＫに装着し、試投！


風でラインが流され・・・真直ぐにならない


歩数で計測するつもりであったが、これでは真直ぐ測れない。

そこで、ラインをたどり錘を確認し。


そこからロッドまで真直ぐ歩いて戻る時にも歩数を測り、行きは参考値とし戻りの歩数を計測値とすることにした。

またキャストはＳＥＡＨＡＷＫで５投し、リールをＹＡＭＡＴＯ真鯛に付替えて５投、そのまま更に５投し、ＳＥＡＨＡＷＨにリールを戻して５投という形で、それぞれ１０投して平均を取ることとした。


計測方法が固まったので、

実験・・・ロッド対決・・・開始！

【　ＳＥＡＨＡＷＫ　１回目　】
　１：６０歩、　２：６２歩、　３：５８歩、　４：５５歩、　５：６２歩　　　平均：５９．４歩

【　ＹＡＭＡＴO真鯛　１回目　】
　１：６１歩、　２：５８歩、　３：５８歩、　４：６４歩、　５：６０歩　　　平均：６０．２歩

ＹＡＭＡＴＯ真鯛がＳＥＡＨＡＷＫに遜色ないだけ遠投できるのかどうかという所から始まったのだが、意外にも差は小さいとはいえＹＡＭＡＴＯ真鯛のほうが飛んだ。



【　ＹＡＭＡＴO真鯛　２回目　】

　１：５８歩、　２：６４歩、　３：６５歩、　４：６０歩、　５：６２歩　　　平均：６１．８歩

【　ＳＥＡＨＡＷＫ　２回目】

　１：５６歩、　２：５７歩、　３：６０歩、　４：６２歩、　５：６３歩　　　平均：５９．６歩


２回目もＹＡＭＡＴＯ真鯛の方が飛んだ。

合計の平均は　（１歩・・・７２ｃｍ　換算）
　　ＳＥＡＨＡＷＫ　　　：５９．５歩（４２．８ｍ）
　　ＹＡＭＡＴＯ真鯛　　：６１．０歩（４３．９ｍ）

ということで、ロッド対決は当初の自分の予想とは逆に「ＹＡＭＡＴＯ真鯛」の勝ちとなりました。

今年は　「真鯛」　と書いた真赤なロッドでミノーキャストする変なオヤジがサケ釣り場に出没すると思いますので、仲良くしてやってください。