我が、Ara’s工房「イミテーション」の企業秘密・・・・形状記憶片天秤の製作方法を大公開しちゃいます。
まず使うものは
形状記憶合金線 Φ0.4mm これから20cmを2本をカット
※形状記憶合金のメーカーはもう一社在るようですがこっちの方がGOOD
あとは
スリーブ1.4mm1個、2.0mm2個、3mm位のビーズ2個
※形状記憶合金線 Φ0.4mm2本が通るスリーブと4本が通るスリーブ
5号か6号のスイベル1個、7号スイベル2個、絡み止めキャップ1個
スナップ1個、1.0mmポリパイプ適宜、熱収縮パイプΦ3mm適宜
使う道具は、ペンチかラジペン、鋏、ライター、圧着ペンチ(ラジペンで代用?)
まず1.0mmポリパイプの先端をライターで炙り広げる。
それを5号か6号のスイベルに通し、3mmくらいでカットし、逆端もライターで炙り、写真のようなものを作る。
20cmにカットしたΦ0.4mm形状記憶合金線 2本を2.0mmスリーブに通し先端2cmくらいのところで折り返しスリーブの中に差し込む
輪の先端部のみをライターで炙る。
このとき形状記憶合金線は一度広がろうとした後、細くカーブした状態で癖がつく
※一瞬スリーブに力がかかるのでずれないよう注意しましょう!
こんなふうに癖がつくので、7号スイベルを通し・・
スリーブをつぶして固定し、形状記憶合金線のはみ出た部分をペンチでカット
適度な長さに切った熱収縮パイプをかぶせ、熱収縮パイプ全体を均一にライターで軽く炙って収縮させる。
最初に作ったパーツをビーズで挟んで通し、1.4mmスリーブで固定。
絡み止めキャップをかぶせる。これで片天秤の元部分が完成!
2.0mmのスリーブを通したあと、形状記憶合金線をV字に開いて指で挟み、元部分を回転させる。形状記憶合金線を挟んだ指は少しずつ先端方向へ移動させる。
片天秤の縒り完成!
縒りが戻らないよう抑えながら先端部2cmを折り返しスリーブに差し込む
元側と同じように炙って癖をつける。癖がつくと指を離しても縒りは戻らなくなります。
7号のスイベルを通し
スリーブで固定し、はみ出た形状記憶合金線をカット
熱収縮パイプで固定・・このときスイベルも一緒にかぶせて固定します。
元側のスイベルにスナップを通し・・・・・これで「侘(wabi)」完成!!
なお、形状記憶合金線を縒って使うことに関して現在特許を申請中であります。
「寂(sabi)」、「雅(miyabi)」の場合は形状記憶合金線を縒る前にカレイかぐらを通しておきます。
侘(wabi)
寂(sabi)
雅(miyabi)
元側のスイベルに12号くらいの上糸を結び、先端部に幹糸・枝す・・・を付ければ、
Ara’s工房「イミテーション」推奨の仕掛けとなるわけであります。
スネーク天秤タイプはおとなしい誘いが有効なときに!
積極的に誘いを掛けていくときは侘(wabi)、寂(sabi)、雅(miyabi)を・・・
餌取りの状況に応じて選んで使用ください? なんちゃって!
・・・・・
・・・・・
あっ・・・特許申請はうそです。
ああ 疲れた!
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俺も形状記憶で仕掛を作ってますけど、ここまでの加工は
してないっす
今度売ってください(笑)
売るとなると・・・高いですよーー(笑)