風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

雨の東京国際女子マラソン

2006-11-19 | SPORT-not baseball
今日は飯田橋の会社へ休日出勤。
でも、仕事のことは頭につかず。でもとにかく飯田橋へ。

というのも、飯田橋の駅を降りて、会社までのわずかな距離の間にある歩道橋。
この下を今日はあのQちゃんが通る。


東京国際女子マラソンの日。



学生時代、陸上バカでもあったもので、98年アジア大会でブッチギリで勝ち抜いた
あの高橋尚子に度肝を抜かれたもの。

そのときの陸マガだったか、
「30℃を越える気温、高湿度の悪条件下で2時間21分台、
 これをマラソンを行う常識的な15℃で行ったとすれば、2時間16分台の記録も可能だった」
といった計算がされていたことを思い出します。

もしあの時の体調で、コースのコンディションも、気候も良い条件が重なれば、
まだまだ信じられない逸話をつくってくれたんじゃないか、と思います。

ただ、Qちゃんの場合は、なかなか好条件が重なることはなく、
ましてやハプニング続き(しかも大会直前に)の中、苦労した印象が強いですね。
ベルリンでの見事な世界記録を作ったのにすぐに塗り替えられたのも、
ちょうど時期が悪かったのかな、とも思いましたし。

そういう苦労話や、ハプニング話があったからこそ、ここまで人気が上がったのかもしれませんが。


それでシドニー五輪までの懐かしい記憶をたどってみると・・・

高橋尚子-Wikipedia

金色の高橋尚子-Sydney Olympic Games 2000

陸上・高橋尚子(サンスポ)


僕は2000年春、陸上で痛めた腰を手術するため、入院していた病室で
名古屋国際女子マラソンをみてました。

そのときに、友達が小出義男氏の本を持って見舞いに来てくれたことを思い出します。

君ならできる

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夢はかなう

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誉めて伸ばす「性質と素質」(大阪市体育協会)


そして、シドニー五輪、金メダル。
あれから一気に超有名になっていきました。

それはそれ。ただの前置きとして、今日。
相変わらず運のなさなのか、高橋にとっては経験したことのない雨。
気温14℃で、11月とは思えない寒さだし。
しかも、先週11日は、家の鍵が突如壊れて2時間締め出しを食らったとか。。

2000年3月の名古屋国際以来の直接対決となる土佐礼子は「苦しくなっても頑張れるところをみせたい」
監督も「天気が悪いほうがいいと思う」といえるくらい、我慢強さに定評。


飯田橋5km地点で見送った後、しばし会社で待機。
そして時間を見計らって国立競技場(の入り口)へ。

しばらく何も情報のないまま(競技場内では中継がずっと流れてたのですが)
待ち構えていたところにやってきたのは・・・

 

先頭は土佐礼子、そして2番目には尾崎朱美でした。

尾崎選手についてのプロフィールはこちら

そして、3番手に現れたのは・・・

 


土佐が初優勝、高橋は失速し3位 東京国際女子マラソン(asahi.com)

東京国際女子マラソン記録(サンスポ)

 


土佐選手は、北京に向けて努力の甲斐あるステップとなり、
高橋選手は、まだまだ北京は諦めてないという前向きなコメントが聞けました。

<高橋尚子>3位に終わり「引退はない」…復活を期す


そんなわけで、今日のミーハー観戦記はこれまで。

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