待ち遠しかった・・・
あの日常が。
動き出す!
いまや全国にプロ野球球団ができていて本当に良かったもの。
あの関東3球団、関西3球団だったパリーグは古きよき時代でもありましたが、
北海道に、東北に、九州に、所沢、千葉、大阪(神戸)でそれぞれの地域の代表として
根付いているからこそ、今必要だと言えるのかもしれません。
もし東北にチームが無かったら、もし関東の電力事情が悪くなければ、
東北の状況とは無関係に、日本経済のために今頃通常開催していたのかもしれません。
その方が、あの寂しい動員だったチャリティマッチとは違って人をたくさん呼んで、義援金もより多く集められたのかもしれません。
でも、開幕が延期になったことで、野球ファンも楽天やそのファンを気遣ったり、
気持ちを一旦落ち着かせた上で開催できることの喜びを改めて感じることができます。
そして、月末には東北での開催ができるって、凄いことじゃないですか。
被災者の生活最優先は当然のこと、仮設住宅の建設が急がれますが、
その供給場所に、各学校のグラウンドや少年野球が開催されていた公園のグラウンドが使われていくわけです。
神戸の人間にとって、そんな状況を思い出します。
一方で、さいたまスーパーアリーナは、イベント開催を全て取りやめて避難場所となりました。
そんな中、16年前のここグリーンスタジアム神戸や、今のKスタ宮城は、仮設住宅もテントも建てずにプロ野球の開催場所として動き出します。
人々の最低限の生活を守ることや教育施設として使われることよりも、プロ野球開催を優先してくれたわけです。
それが100%正しいわけがないのです。
そして、開催して当然などと思ってはいけないのです。
でも、場を明け渡してくれるのですから、盛り上がりに欠けるようでは許されません。
力いっぱいの戦いをフィールドもスタンドも見せる時だと思っています。
ただ、そんな状況をありがたく思い、プロ野球が始まる日常を噛み締めたいと思います。
そういえば、この3月いっぱいで、神戸総合運動公園の園長さんが異動となりました。
以前から、運動公園内のイベントや花の模様を逐次ブログで紹介されていましたが、そのブログも休止となったみたいで寂しく思います。
神戸総合運動公園 園長ブログ「えんチャリ日記」
こちらは、かつてスカイマークスタジアムの球場長だった花木さんの人気の球団公式ブログ「閑話“球”題」から紹介され知りました。
そして花木さんが京セラドームへ異動され「閑話“球”題」も終了してからは、
神戸総合運動公園の様子を知る手がかりとしてずっと読ませていただいてました。
改めて感謝しています。
ここの公園は、プロスポーツとのかかわりが多く、
オリックス(1軍・2軍)、阪神といったプロ野球のほか、独立リーグ、女子プロ野球、サッカーJリーグのヴィッセル神戸、
バレーボール女子プレミアムリーグの久光製薬、フットサルのデウソン神戸といったチームが主催試合を行っています。
(ただ、オリックスもヴィッセルも久光製薬も、ここは準フランチャイズなんですよね。)
そして、来週にはもう1チーム、プロ野球東北楽天の主催試合も開催されますね。
すでにこの週末は、プロ野球開催に向けてイベントの準備がされていました。
まずはオリックスの試合から始まります。でもオリや楽天よりも日ハムが一番多い5試合をやっていきます。
こちらはヴィッセル神戸準フランチャイズのユニバー記念競技場の裏。
コスモスの丘は菜の花の丘。
運動公園は桜も菜の花も満開。
鮮やかな色に囲まれた、ほっともっとフィールド神戸でした。
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お時間とお気持ちに余裕があれば・・。
桜も菜の花も、超綺麗!!!
癒されました~。
さて、プロ野球も今日開幕!!!
都合がついたので、見に来ます
いつもは、一塁側からの応援ですが、
一度、思い切って、ライトスタンドにも
行ってみようかしらん
だいぶ景色が違うのでしょうね・・・
なにはともあれ、素晴らしい試合を
期待しています!
今月末に仙台で開催されることが決定した時は
ホントに驚きでした。被災地というのは勿論のこと。余震が続く、原発もどうなるかわからない。交通機関だってまだ大部分は復旧していないし、それ以前に未だ行方不明の方だって大勢居る、瓦礫の撤去作業やら何やらまだまだ進んでいない。そんな状況下で開催??って(^^;)
私は仙台港から約6kmの所に住んでいるのですが、ちょっと車で数キロ走ると本当に別世界です。被災された多くの方々の中にはプロ野球どころではない。と思われる方も大勢いらっしゃるでしょう。それは当然です。ファンである自分ですら本拠地開催は理解出来ませんでした。
しかし先日楽天の選手が被災地を訪問した際、避難所の方々は笑顔で選手を歓迎し、とても嬉しそうでした。アスリートの力ってやっぱり凄いな、と感じました。そして早い段階での開催を決定したのは間違いじゃないのかな。と今は思えます。他球団の選手にも被災地を訪れ、
何かを感じてもらうのも良いことだと思います。かずまんさんがおっしゃる通り、決まったからにはスタンドもフィールドも力いっぱい!
ですね!本拠地初戦が対オリックスさんと言うのが自分は凄く複雑ですが(^^;)
今回ばかりは両方応援しちゃおうかななんて(笑)
今回も沢山のキレイな写真で心が癒されます。またそのうちコメント書かせていただきます。
長文失礼しました!
ピッチャーの投げたコースも分かりやすいので、私は応援以外に野球を楽しむ所としても結構好きです。
ただ、京セラドームの外野下段席は、メインのモニターが見えないのが難点ですが。
常連の人が多いですけど、野球が好きな人が多いですので、一度どんなところか来てみてください。
初日は開幕戦に恥じない、ナイスゲームでした。
これからも、もっと期待できそうですね。
5年前に住んでいた多賀城市のジャスコからコロナワールド、六丁の目までの産業道路沿い、
そして多賀城から夢メッセを通って名取まで通勤していた道路を見渡したばかりです。
ですが、それも震災前のことで、今どれだけ変わったのか想像できません。
阪神大震災でプロ野球オリックスが被災者を勇気付けることができたため、プロ野球が開催される価値が認められた一方、
今回の震災は、あの阪神大震災を遥かに超える規模だけに、単純に比較できないのかもしれません。
しかも、地震発生から開幕までの期日を考えると無理もあったはずです。
震災復興のためにプロ野球を楽しむというのは無理がありますし、単純に好きな人が楽しむものだと思ってます。
ただ、被災された方の中に、プロ野球好きな人やプロ野球選手にあこがれている人が、
わずかでも一緒に楽しんでくれる人がいれば、野球好きとしては救われる思いです。
現地での観戦はできませんが、仙台での楽天-オリックス戦は私も待ち遠しいです。
開催が決まったからには、楽天でもオリックスでも思う存分楽しんでくださいね。