毎年のように、ゴールデンウィーク中は連敗を喫する「Golden Weak」なオリックスが恒例なのですが、
どうやら塚原先発の試合から何かが変わり始めてるようです。
今日も予想に反して勝っちまいました。
Bs 7 - 5 Marines
しかも、ロッテより少ない安打でエラーも2つして、先発がKOされ、抑えもピリッとしないという
ある意味なんで勝ったのか理由が見当たらないくらいなのですが、
逆にロッテ側としてはそれで負けるかっていうダメージを大きく与えた試合だったともいえます。
5月の連休中ロッテ相手に連勝っていうと、ここ12年で唯一Aクラス入りした2008年以来ですね。
しかも、前日は天敵グライシンガー先発の試合でも勝ったのは、2008年5月の成瀬からの勝利にダブって見えます。(バル様のお陰)
そして今日の試合は、左腕エース(候補)の中山とよく対戦してるペンとの1戦。
私は連休明けに報告したり提出したりする書類を仕上げて、なんとか8時すぎにドームに到着。
その頃すでに両軍先発投手の姿はなく、3イニング目の大谷がオリックス打線に狙い球を絞られて苦戦しているところでした。
ロッテは大谷から中後に交代。
ランナー2塁に北川をおいて打席に向かうのは梶本。
今日の両軍投手は下位打線に打点を挙げられているところが今日の苦しさを表してるようで。
中山は打率2割を切る大松に、ペンは斉藤・梶本にタイムリーを決められているからこそ大量失点に繋がっているのがわかります。
逆に今日いきなり逆転タイムリーを打った斉藤や3安打猛打賞の梶本は、限られたチャンスの中でよく集中して結果を残しました。
降格前とは別人のようでして。
中山が3点差を追いつかれた直後の6回裏、
再び勝越しとなる右中間を破るタイムリー2塁打を放った梶本。(オ5-4ロ)
このとき顔を緩ませた指揮官を見て、今日は機嫌よく記者の前に現れるかなと思いましたよ。
そして中山が招いたピンチを見事に断ち切り、平野へバトンを渡した吉野。
今日もマリサポは結構来てましたが、5階席(上段席)にあふれるほどでもなく。
さらには制球が定まらない(球審飯塚の低めに厳しいゾーンと合わない)中後が大引・デホを簡単に歩かせ、
バルが綺麗にタイムリーで返すという追加点としてはありがたい展開に。(オ6-4ロ)
なおも1死1・3塁で川端の打席、セカンドゴロでゲッツーかと思われたところ
打者川端の1塁への気迫のヘッスラでゲッツーを免れ、1点追加。(オ7-4ロ)
結果的に1点でも多く取っておかなきゃいけない展開だっただけに大きかったですね。
Bs総選挙。今日は坂口か大引の初ヒットシーンを投票で決めるものでしたが、坂口の映像が選ばれました。
大阪近鉄の1番打者として初々しい顔をしてました。初心、忘れるべからず。
ちなみに場所はYahoo!BB!スタジアム(現ほっともっと)。投手はMac。
3点リードで迎えた9回表は岸田劇場。大松に粘られてヒットを打たれるようじゃぁまだまだかな。
これからも3回に1回はこうなることを覚悟しとかないといけないでしょうか。
しかし3点リード、無死1・2塁で岡田の打球は三遊間の深い位置でハーフライナーに。
1バウンドで処理したショート大引は、サードへ送球しホースアウトに。
ここで守備体型の確認か、後藤が珍しく大引に近づいていたのが気になりました。
実際、1つでもアウトが欲しい場面、しかも2点までくれてやっても良かったなら、
1点失ってでもゲッツーを狙って多くアウトを稼ぐべきだったということかな?
ただ深い位置での捕球で打者走者も岡田だったので、ゲッツーを取れる可能性は低かったでしょうが。
この後、2アウトまでこぎつけるも、井口のショートゴロを焦って悪送球し1点失い、
(ファーストも体の小さい森山が守っていたこともあって)
ランナー2人背負ってサブローに回るという、結構しんどい展開まで持っていかれました。
大引もシーズン当初は打撃も守備も良かったものの、今不調の波が来ているようです。
ずっと出場を続ける選手というのは、こういう不調の時期をどう乗り越えるかにかかっていますね。
岸田にしろ、大引に足を引っ張られたとはいえ、ランナー2人出したのは自分の責任でもあるので、
最後は自分で抑えないと、足の引っ張り合いになりかねないわけで・・
そういう意味で、なんとか意地でサブローを抑え込んだのはチームとして、大引にとっても良かったことになります。
チームが勝つということは、それだけ報われる人も多いわけです。
その勝利に貢献した今日のヒーローは、6回表裏で活躍した吉野と梶本。
吉野はプロで初めてのお立ち台だとか。こうやって見ると報われましたね。
一昨年前の2010年9月のオリックス2軍。
もはやラロッカや大村、濱中など1軍へ戻れない選手達が意地でも勝ってウエスタンリーグを優勝したいという決意が現れたベテラン勢の多いチームでした。
2009年の中継ぎ陣崩壊の一端であった吉野も同じ立場。どんなに2軍で力を発揮していても、若くて新戦力の古川や前田が優先で1軍に選ばれていました。
それでも、クソ熱い真夏のデーゲームが続く中、8月半ばにしてウエスタン最多出場記録を樹立。
さらに9月にはラストスパートとばかり、イニング跨ぎもワンポイントも全てウエスタン優勝のために8連投。
結果、ウエスタンリーグでは最後1試合勝てば優勝というところで敗退。
吉野自身は、もうファンからも解雇だトレードだと見放され、秋季キャンプにも呼ばれない中、チームに残留。
その経過を見ていた者として、私がこだわる生え抜き云々以上にオリックスのために戦ってくれていることに感謝しています。
今日のお立ち台の姿を見ることが出来て良かった。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
どうやら塚原先発の試合から何かが変わり始めてるようです。
今日も予想に反して勝っちまいました。
Bs 7 - 5 Marines
しかも、ロッテより少ない安打でエラーも2つして、先発がKOされ、抑えもピリッとしないという
ある意味なんで勝ったのか理由が見当たらないくらいなのですが、
逆にロッテ側としてはそれで負けるかっていうダメージを大きく与えた試合だったともいえます。
5月の連休中ロッテ相手に連勝っていうと、ここ12年で唯一Aクラス入りした2008年以来ですね。
しかも、前日は天敵グライシンガー先発の試合でも勝ったのは、2008年5月の成瀬からの勝利にダブって見えます。(バル様のお陰)
そして今日の試合は、左腕エース(候補)の中山とよく対戦してるペンとの1戦。
私は連休明けに報告したり提出したりする書類を仕上げて、なんとか8時すぎにドームに到着。
その頃すでに両軍先発投手の姿はなく、3イニング目の大谷がオリックス打線に狙い球を絞られて苦戦しているところでした。
ロッテは大谷から中後に交代。
ランナー2塁に北川をおいて打席に向かうのは梶本。
今日の両軍投手は下位打線に打点を挙げられているところが今日の苦しさを表してるようで。
中山は打率2割を切る大松に、ペンは斉藤・梶本にタイムリーを決められているからこそ大量失点に繋がっているのがわかります。
逆に今日いきなり逆転タイムリーを打った斉藤や3安打猛打賞の梶本は、限られたチャンスの中でよく集中して結果を残しました。
降格前とは別人のようでして。
中山が3点差を追いつかれた直後の6回裏、
再び勝越しとなる右中間を破るタイムリー2塁打を放った梶本。(オ5-4ロ)
このとき顔を緩ませた指揮官を見て、今日は機嫌よく記者の前に現れるかなと思いましたよ。
そして中山が招いたピンチを見事に断ち切り、平野へバトンを渡した吉野。
今日もマリサポは結構来てましたが、5階席(上段席)にあふれるほどでもなく。
さらには制球が定まらない(球審飯塚の低めに厳しいゾーンと合わない)中後が大引・デホを簡単に歩かせ、
バルが綺麗にタイムリーで返すという追加点としてはありがたい展開に。(オ6-4ロ)
なおも1死1・3塁で川端の打席、セカンドゴロでゲッツーかと思われたところ
打者川端の1塁への気迫のヘッスラでゲッツーを免れ、1点追加。(オ7-4ロ)
結果的に1点でも多く取っておかなきゃいけない展開だっただけに大きかったですね。
Bs総選挙。今日は坂口か大引の初ヒットシーンを投票で決めるものでしたが、坂口の映像が選ばれました。
大阪近鉄の1番打者として初々しい顔をしてました。初心、忘れるべからず。
ちなみに場所はYahoo!BB!スタジアム(現ほっともっと)。投手はMac。
3点リードで迎えた9回表は岸田劇場。大松に粘られてヒットを打たれるようじゃぁまだまだかな。
これからも3回に1回はこうなることを覚悟しとかないといけないでしょうか。
しかし3点リード、無死1・2塁で岡田の打球は三遊間の深い位置でハーフライナーに。
1バウンドで処理したショート大引は、サードへ送球しホースアウトに。
ここで守備体型の確認か、後藤が珍しく大引に近づいていたのが気になりました。
実際、1つでもアウトが欲しい場面、しかも2点までくれてやっても良かったなら、
1点失ってでもゲッツーを狙って多くアウトを稼ぐべきだったということかな?
ただ深い位置での捕球で打者走者も岡田だったので、ゲッツーを取れる可能性は低かったでしょうが。
この後、2アウトまでこぎつけるも、井口のショートゴロを焦って悪送球し1点失い、
(ファーストも体の小さい森山が守っていたこともあって)
ランナー2人背負ってサブローに回るという、結構しんどい展開まで持っていかれました。
大引もシーズン当初は打撃も守備も良かったものの、今不調の波が来ているようです。
ずっと出場を続ける選手というのは、こういう不調の時期をどう乗り越えるかにかかっていますね。
岸田にしろ、大引に足を引っ張られたとはいえ、ランナー2人出したのは自分の責任でもあるので、
最後は自分で抑えないと、足の引っ張り合いになりかねないわけで・・
そういう意味で、なんとか意地でサブローを抑え込んだのはチームとして、大引にとっても良かったことになります。
チームが勝つということは、それだけ報われる人も多いわけです。
その勝利に貢献した今日のヒーローは、6回表裏で活躍した吉野と梶本。
吉野はプロで初めてのお立ち台だとか。こうやって見ると報われましたね。
一昨年前の2010年9月のオリックス2軍。
もはやラロッカや大村、濱中など1軍へ戻れない選手達が意地でも勝ってウエスタンリーグを優勝したいという決意が現れたベテラン勢の多いチームでした。
2009年の中継ぎ陣崩壊の一端であった吉野も同じ立場。どんなに2軍で力を発揮していても、若くて新戦力の古川や前田が優先で1軍に選ばれていました。
それでも、クソ熱い真夏のデーゲームが続く中、8月半ばにしてウエスタン最多出場記録を樹立。
さらに9月にはラストスパートとばかり、イニング跨ぎもワンポイントも全てウエスタン優勝のために8連投。
結果、ウエスタンリーグでは最後1試合勝てば優勝というところで敗退。
吉野自身は、もうファンからも解雇だトレードだと見放され、秋季キャンプにも呼ばれない中、チームに残留。
その経過を見ていた者として、私がこだわる生え抜き云々以上にオリックスのために戦ってくれていることに感謝しています。
今日のお立ち台の姿を見ることが出来て良かった。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
バルディルスの1発から、いい流れになっていますね。ここ数年を思えば借金も少ないですし、今年はチャンスがありそうです。
吉野が2日で2勝というのも嬉しいです☆
日高も1軍に上がりました。出番は少ないかもしれませんが、いい意味で首脳陣を裏切って?欲しいですね。
久しぶりの岸田劇場だった気がしますが、勝ちは勝ちです!
(補足)今日は俊介攻略ならず・・・ですね。