8月4日の楽天戦@スカイの模様です。
特派員O/W氏から送られた写真でお伝えします。
あれは約3ヶ月前ですか。
悪夢の9連敗のさなか、西武星野が放ったインハイへの変化球が曲がりきらず、直接手の甲へ当たったのは。
2009-05-14 オリックス-西武@スカイ
猛烈に痛がった様子が生々しく思い出されます。
あれから、主砲を失ったオリックス・バファローズは、ただ成すがままに転落の一途。
やっぱり代わりになる選手はいなかった、そういわざるを得ません。
あなたがいないと、このチームは成り立たなかった、ということです。
そうして、オリックスもコーチの入れ替えなど少し体制も変わり、交流戦もオールスターも過ぎ、
季節が変わって長い長い梅雨が明けた神戸に、ようやく戻ってきましたね。
ミスターバファ“狼主”こと、タフィー・ローズ!
戻ってくるという情報から、この打席を見るのが待ち遠しかったんですよ。
離脱の地となったスカイで復帰を果たしたのは、どうもあの情景から止まった時間が再び動き出したようにも見えました。
復帰を祝う3万を超える大観衆が集ったスタンド。
復帰を祝う花火。
でも7月月間MVPのこの人は、祝砲は飛ばしてくれませんでした。残念。
そして復帰を祝う元同僚の好投・・・て違うか。
ここんとこ、オリの打者も岩隅に対しては打ち込んで勝てそうな試合もあったわけですが、
まー元のイワクマに戻ってました。
打てそうで打てない。ランナーが進んだところで鬼に豹変、奪三振マシーンに。
やっぱり勝てるときに勝ってないから、どんどんオリ戦の連勝が増える一方です。
西武の岸とともに、“一時期のハム金村”並みの相性です。
あのとき勝っておけば・・・と思うのは、シーソーゲームの結果サヨナラ負けした2009-07-19 楽天-オリックス@Kスタの試合。
この試合、一番悔しい思いをしていたのは先発投手だった岸田のはず。
丁度、先発投手もこの日と同じ顔合わせとなり、リベンジにはおあつらえ向きだったはずなんですが、
返討ちとなってしまいました。
今季最多となる5失点(自責4)。
もともと間合いが長くてランナー背負うと走られ易く、リズムは悪いピッチャーですが、
同級生の一輝がバックにいると、お互いにリズムを崩しあってるように見えます。負のスパイラル。
そして打者は岩隅の前に早打ち・併殺・三振の山。
スタンドはそこそこの盛り上がりだったんですが・・
花火、ラッキーセブンとイベントが終わるごとに、ごっそり減っていく様子が目に見えます。
せっかくのローズ復帰試合なのに。
でも。「おっ」と思わせることはありましたよ。
オサム・ハマーン。
岩隅から放った完璧なホームランも去ることながら、
最終回、絶対にアウトになってはならないという場面でよくボールが見えていたこと。
沈むボールは見送り、インサイドへ押し込んでくるボールはファウルでカット。
早いカウントから手を出して凡打の山を築いた他の打者とは一線を画してました。
岩隈も9回のマウンドとはいえ、絶対に甘い球は投げてこず、良い勝負でした。
狙いを定めたかのように10球目のシュートに外から回り込んバットの芯を捕らえたようには見えましたがサードの正面。
今が旬なのかもしれませんが、ファームでよく鍛えられていることがよく表れてました。
これも藤井康雄効果でしょうか。
岡田君とともに、藤井コーチも一軍へ上がってきて欲しいと思ったものです。
ローズの後に続く打者として、
せっかくローズが出塁しても、次の打者が併殺の恐れがある北川さん、モー村さん、摩夜だと
絶望感が漂うばかりなんですよね。
この日もローズが出塁しても摩夜が併殺になるパターンでしたから。
せっかく「あの日」から再び動き出した時間。
ローズが復帰しても、5月の9連敗のあの状況から何も変わってない、じゃどうにもなりませんよ。
当ブログの2009年の野球観戦記はこちら。
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あれは約3ヶ月前ですか。
悪夢の9連敗のさなか、西武星野が放ったインハイへの変化球が曲がりきらず、直接手の甲へ当たったのは。
2009-05-14 オリックス-西武@スカイ
猛烈に痛がった様子が生々しく思い出されます。
あれから、主砲を失ったオリックス・バファローズは、ただ成すがままに転落の一途。
やっぱり代わりになる選手はいなかった、そういわざるを得ません。
あなたがいないと、このチームは成り立たなかった、ということです。
そうして、オリックスもコーチの入れ替えなど少し体制も変わり、交流戦もオールスターも過ぎ、
季節が変わって長い長い梅雨が明けた神戸に、ようやく戻ってきましたね。
ミスターバファ“狼主”こと、タフィー・ローズ!
戻ってくるという情報から、この打席を見るのが待ち遠しかったんですよ。
離脱の地となったスカイで復帰を果たしたのは、どうもあの情景から止まった時間が再び動き出したようにも見えました。
復帰を祝う3万を超える大観衆が集ったスタンド。
復帰を祝う花火。
でも7月月間MVPのこの人は、祝砲は飛ばしてくれませんでした。残念。
そして復帰を祝う元同僚の好投・・・て違うか。
ここんとこ、オリの打者も岩隅に対しては打ち込んで勝てそうな試合もあったわけですが、
まー元のイワクマに戻ってました。
打てそうで打てない。ランナーが進んだところで鬼に豹変、奪三振マシーンに。
やっぱり勝てるときに勝ってないから、どんどんオリ戦の連勝が増える一方です。
西武の岸とともに、“一時期のハム金村”並みの相性です。
あのとき勝っておけば・・・と思うのは、シーソーゲームの結果サヨナラ負けした2009-07-19 楽天-オリックス@Kスタの試合。
この試合、一番悔しい思いをしていたのは先発投手だった岸田のはず。
丁度、先発投手もこの日と同じ顔合わせとなり、リベンジにはおあつらえ向きだったはずなんですが、
返討ちとなってしまいました。
今季最多となる5失点(自責4)。
もともと間合いが長くてランナー背負うと走られ易く、リズムは悪いピッチャーですが、
同級生の一輝がバックにいると、お互いにリズムを崩しあってるように見えます。負のスパイラル。
そして打者は岩隅の前に早打ち・併殺・三振の山。
スタンドはそこそこの盛り上がりだったんですが・・
花火、ラッキーセブンとイベントが終わるごとに、ごっそり減っていく様子が目に見えます。
せっかくのローズ復帰試合なのに。
でも。「おっ」と思わせることはありましたよ。
オサム・ハマーン。
岩隅から放った完璧なホームランも去ることながら、
最終回、絶対にアウトになってはならないという場面でよくボールが見えていたこと。
沈むボールは見送り、インサイドへ押し込んでくるボールはファウルでカット。
早いカウントから手を出して凡打の山を築いた他の打者とは一線を画してました。
岩隈も9回のマウンドとはいえ、絶対に甘い球は投げてこず、良い勝負でした。
狙いを定めたかのように10球目のシュートに外から回り込んバットの芯を捕らえたようには見えましたがサードの正面。
今が旬なのかもしれませんが、ファームでよく鍛えられていることがよく表れてました。
これも藤井康雄効果でしょうか。
岡田君とともに、藤井コーチも一軍へ上がってきて欲しいと思ったものです。
ローズの後に続く打者として、
せっかくローズが出塁しても、次の打者が併殺の恐れがある北川さん、モー村さん、摩夜だと
絶望感が漂うばかりなんですよね。
この日もローズが出塁しても摩夜が併殺になるパターンでしたから。
せっかく「あの日」から再び動き出した時間。
ローズが復帰しても、5月の9連敗のあの状況から何も変わってない、じゃどうにもなりませんよ。
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(オリックス公式ページより)
ただし、本人の希望により、ヒーローインタビュー時に河島英吾/時代遅れが流れていたりするようです。
この他に流れていたんでしょうか?
あいにく私は現地にいなかったので確認できていません。
本記事の題目にあわせてこの曲が使われていたなら面白かったのですが。
http://www.youtube.com/watch?v=YPU-Clv3VaI